ガネしゃんです。いつもご覧頂きありがとうございます。
生活している中で、日頃感じる【ストレス】って「人間関係」が多いですよね。
その人間関係で「勝つか?」「負けるか?」で捉える人が多いこと。
ガネしゃんが働く職場にもそういう人が大勢います。
その中で同じ様に「勝つか?」「負けるか?」と考えるとストレスが溜まります。
では、どうすれば【ストレスの溜まらない生き方】をすればいいのでしょう???
今日は【ストレスの溜まらない生き方】の本をご紹介します。
作者
和田 秀樹(わだ ひでき、1960年〈昭和35年〉6月7日 - )は、大阪府出身の受験アドバイザー、評論家(教育・医療、政治・経済)、精神科医(川崎幸病院精神科顧問)、臨床心理士、映画監督[1]、小説家、管理栄養士。複数の大学、大学院の非常勤講師(後述)や東進ハイスクール顧問も歴任。和田秀樹こころと体のクリニック、和田塾緑鐵舎、緑鐵受験指導ゼミナール、和田秀樹の親塾などの代表。公安調査庁長官の和田雅樹は実弟。ウィキペディアより
主な著書に、『感情的にならない技術』『感情革命』『気持ちの整理ができる人、できない人』『1分間決断力』など多数。
ホームページ:www.hidekiwada.com
作者は「争わない生き方」を求める人のためにこの本を書いています。
この本は争いが嫌いな人にのんびりやって下さいという本ではありません。
競争なんてしなくたってちゃんと結果を出せるんだよというための本の紹介です。
ガネしゃんは『争わない生き方』をしています。
その方法として11の「法則」があります。
争わないための法則11
法則1
いつでも「現在進行形の人」でいる
「ガネしゃん」は争いごとが嫌いです。
周りの人とは気持ちよく付き合いながら、仕事でも人生でも自分の目標に向かってマイペースで歩んでいます。
ただこれを維持するのが難しい。
何故でしょう?
そんなつもりはなくても、ふとした時の他人の言葉に焦り、時には自信をなくしたりするからです。
そんな時はたいがい「わたしだって」と意地になりつい先走ったりします。
結局「○○だけには負けたくない」という、いっときの闘争心だけで長続きしないのです。
他人に振り回されるのでなく、「このままでいい」という自分のペースを崩すことなく目標に向かって頑張り続ける事が大切なんです。
法則2
「気さくさ」を身につける
ガネしゃんは、誰にでも公平に接しています。
初対面の方にも話しやすいと言われます。
一時期「話しやすい人」=「お人好し」だと思われてる…なんてマイナス思考になった時期もありましたが、考えてみるとそんなことはありません。
本書にも書いてあるように、私は人として当たり前のことをしているだけなんです。
例えば、
・挨拶をする
・何か尋ねられたら自分が分かっている範囲で答える
・親切にされたら「ありがとう」と目を見ていう
こんな基本的な事を当たり前に出来る事をしているだけなんです。
ここで注意したいのは、「調子がいい人」にならない事です。
調子のいい人はその場その場でいう事が変わります。
これでは、信頼関係がありません。
誠心誠意気取らず、誰に対してもきちんと丁寧な受け答えをすること
ガネしゃんはこれまでも、そしてこれからもずっと、この当たり前の事を続けていきます。
法則3
節目を大切にする
卒業や入学、就職したお祝いをする。
こういった人生の節目をガネしゃんは大切にしています。
何歳になっても誕生日にはお祝いをします。アラフィフになった今でも誕生日には自分をこの世に産み出してくれた両親に感謝します。そして今幸せだなぁと感じるのです。
もう一つ、習慣も大切にしています。
平日でも休日でも毎朝5時には必ず起床します。そして自分だけの時間を楽しんでいます。
法則4
礼儀はつねに「一対一の関係」
ガネしゃんは「ありがとう」の言葉が好きです。
誰からでも「ありがとう」と言われると嬉しくなります。
「ありがとう」の言葉は無料なので、私もよく使います。
お金を使わず人を喜ばせるなんてこんな素敵な言葉はありません。
これからもどんどん使っていきたいと思っています。
法則5
「思い込み」の強い人ほど幼児性が目立つ
職場に、なんでも勝ち負けで決める人達がいます。
お互いが負けたくないらしく、「子供のこと」「自身のこと」等々全てにおいて「私の所は○○が出来る」と言いあっています。
「○○が出来る」という自慢は、多くの人が出来る事も含まれています。
2人共に手は動かず、口ばかりが動いています。
法則6
代役・代理でも力を発揮できるのが争いの嫌いな人
争いの嫌いな人は他人を押しのけてでもトップになろうとはしません。
なので、なかなかチャンスに恵まれません。
それでもチャンスは巡ってきます。
それが、代役・代理です。
どんな仕事であれ、完璧にやり遂げることで信頼関係が深まります。
日頃からいつどんなチャンスが来ても対応できる様、常に努力する事が大切です。
法則7
「率先して後片付けをする」人は勝ち組になる
残念なことに、職場は女性=お茶くみ・雑用をするという考えの職員がいます。
口では最もらしい事を言っているのですが、実際に率先して雑用をする人は残念ながらいません。皆見て見ぬふりをしています。
中でも上に立つ人が出来ていないのです。
上司は2年で異動するのですが、中には何も言わずに、人が手をつけていない作業や遅れている作業を黙って動く上司もいました。
これまでで数少ない出来る上司でした。
背中でリーダーシップを発揮できる上司はかっこいいなと思います。
法則8
「読書の世界」が争いを忘れさせる
ガネしゃんは読書が好きです。
読書は人の心を落ち着かせてくれます。
また知識を得る事により、争いが起きた場合、冷静に対応できるからです。
争うつもりはなくても、知的な武装としていつでも対応できる様、座右の書を持つことは大切です。
法則9
相手のコツを「盗む」
争いが苦手な人は素直です。
例えば、運動や勉強などでどうしても伸びない時があります。
そんな時は素直に運動や勉強が出来る人のやり方を真似するのが一番です。
ガネしゃんも、自分のやり方が正しいのか分からず、教えて貰う事があります。
その後は自身の努力次第ですが、ちょっとしたコツを教えて貰うという気持ちになるためには、まず、相手の良い所を素直に認める事が大切です。
ガネしゃんは、時に素直な部分と自己流に走るときがあります。まだまだ修行が足りません。
法則10
「自分の時間」を守る
ガネしゃんは朝の時間を大切にしていると書きました。
ガネしゃんはルーティーンも大切にしています。
毎日やる事・やりたい事が沢山あるので、「今日はここからここまでをやる」といった感じで時間を区切っています。
ブログもやりたい事の1つですが、多くの時間をかける事が出来ないため、時間を決めて楽しんでいます。
法則11
「じっくり話し合う」姿勢を貫く
ガネしゃんは争いごとが嫌いです。と書きました。
それでもやらなければならない事が1つあります。
それは、自分の考えはしっかりと相手に伝える事です。
黙っている限り、相手には何も伝わりません。
話し合う事は勝ち負けを決める事ではありません。
自分の意見を相手に伝える事で相手を分かるきっかけになります。
「争うのが嫌いな人」は静かな勝ち方を知っている
「争わない生き方を求める人」とは
・否応なく競争に巻き込まれて、疲れている人
・他人と争うたびに嫌な気分を味わっている人
・争ってもいまさら勝ち目はないとあきらめている人
勉強でも仕事でも最後は自分の目標に向かってコツコツと当たり前のことを当たり前に出来る人。それは自分が毎日をどう過ごしていくか?という事なんです。
自分が毎日をどう過ごしているか?
日々の生活を思い出しながら「気づき」を得て頂ければと思います。