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本書のポイント
父親が自分と同じ道を志そうとしている息子へ、男の言葉で語る30通の手紙
著者プロフィール
キングスレイ・ウォード
1932年カナダ生れ。会計事務所勤務の後、製薬関係を中心に企業経営の道に進む。そのユニークな最初の著書、『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』はミリオン・セラーとなった。姉妹編に『ビジネスマンの父より娘への25通の手紙』がある。
目次
実社会に出発する君へあえて挑戦を(第一通)
教育の設計(第二通)成功について(第三通)
惰性的な生き方には(第四通)
実社会での最初の日々(第五通)誠実さの代価(第六通)
「企業家」とは何か?(第七通)
経験の重みに代えて(第八通)部下との衝突(第九通)
共同事業への誘惑(第十通)結婚を気軽に考えないで(第十一通)
事業を拡大する上で重要なこと(第十二通)
金銭感覚はどうなっているのか(第十三通)講演は自身を持って(第十四通)
礼儀正しさにまさる攻撃力はない(第十五通)銀行融資をとりつけるには(第十六通)
政府の検査官について(第十七通)
多角経営は会社を安定させるか(第十八通)読書の価値(第十九通)
効率的な管理とは何か?(第二十通)
人生の幸福とは(第二十一通)社員を解雇するとき(第二十二通)
友情は手入れしよう(第二十三通)
批判は効果的に(第二十四通)
自分の財布の管理も計画的に(第二十五通)
常に備えよ(第二十六通)ストレスと健康(第二十七通)
優れた指導者の条件(第二十八通)
生活のバランスを保とう(第二十九通)
あとは君に任せる(第三十通)
訳者あとがき(城山三郎)
感想
自分がやっている仕事を子供達にお勧め出来る方ってどれだけいるんだろう?
良い所も悪い所もあり、同じ思いをするのかと思うと辛くなる時もありますよね。またやりがいがあって楽しいと思われる方もいると思います。
私には2人子供がいます。
将来について話す機会が多いのかもしれないし、少ないかもしれません。
ただ、子供が小さい頃から我が家のルールとして守ってきたことがあります。
それは家族揃ってご飯を食べる事。
朝は必ず。平日夕食を一緒に囲めないなら週末には家族揃って食事をし会話をする。
夫も私も子供が小さい頃から我が家のルールとしています。さすがに中学生になると、子供も塾や部活で忙しいのでなかなか難しいですが、食べれる機会があるのに、バラバラという事はしません。そこは一緒に揃って食べる様にしています。
これは一部分ですが、
1:親子であっても挨拶をする事。
2:1人1人が互いに助け合う。
例えば誰かが料理を作っていれば、テーブルには何がいるのか?を判断し、いるものを並べるといった感じです。お皿やお箸、コップもいりますよね。料理にあったお皿を選ぶのも、小さい頃からやっています。
子どもがスマホを持つときには、スマホルールを家族で話し合って決めました。
ルールはこんな感じです。
我が家のスマホルール
時間について
利用は22時30分までとします。必要な場合は申し出ます。
利用時間は1日2~3時間程度を目安とし、声を掛けられたら素直にスマホの利用を中止します。
スマホの使い方について
「テレビを見ながら」「yutubeをみながら」など「ながらスマホ」はしない
(音楽のみ聴きながらはOK)
スマホをチェックする時がある場合は素直にスマホを差し出します。
場所について
スマホはリビングで使います。
食事中・勉強中・入浴中・就寝時には持ち込みません。
お金について
必要以上にオーバーになった場合は自分のお小遣いで支払います。
マナーについて
・「歩きスマホ」は危険なのでやりません。
・人の悪口はSNSでいかなる場合であっても書き込みません。
・自分・家族・友達の個人情報に関する事はSNSなどいかなる場合であっても書き込みません。
・「友達」登録は直接知っている人のみ行います。
罰則について
ルール・約束事が守れなかった場合、利用停止5日間です。
利用停止が3回を超えた場合はスマホを即時解約します。
最後に
困ったこと。分からない事は相談します。
「スマホルール」はその都度見直しをします。(中学生現時点)
日頃から健康に気をつけ、家族と話し合ったり、ルールを守って自分で考えていく事が大切なんだよと子供が小さい頃から実際に一緒にやってみるのもいいと思っています。
後は子供を信じて任せる。帰って来た時には温かく受け入れる。
夫と私はそう決めています。
大好きな子供達が自ら選んで進む道。心から応援したいですね!!