ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

【ドラゴン桜】安心して勉強に打ち込めるようにするには 桜木建二先生 

ガネしゃんです。いつもご覧いただきありがとうございます。

 

少し前の新聞に興味深い記事があったのでご紹介します。

教えて下さるのはマンガ「ドラゴン桜」主人公の桜木建二先生です。

 さくらぎ・けんじ

三田紀房氏の漫画「ドラゴン桜」シリーズに登場する弁護士。「ドラゴン桜2」では、東大進学者0人と停滞した龍山高校に理事として返り咲き、東大専門コースを創設し、SNS(ネット交流サービス)の活用など10年前とは全く異なるアプローチの勉強法を伝授する。最終巻の17巻が23日に発売された。

 

 

 

偏差値が低い生徒たちを半年で東京大に合格させる過程を描いた漫画「ドラゴン桜」。

主人公、桜木建二先生はストレートな言動で生徒を引っ張り、結果を残す。その10年後を描いた「ドラゴン桜2」でも熱血指導は健在だ。

 

東大を薦めるのはなぜですか?

理由の第一は、日本の大学受験において難易度トップだから。ひとたび「受験」という山に挑もうと決めたのなら、なぜ頂上を目指さないんだ?あれこれ理由をつけて東大を目指さないのは単なる「逃げ」ではないのか?10代の受験生にとって、受験とは初めて迎える「我が人生の最大の試練」だったりするだろう。だが、そこでいきなり逃げを打ってどうする。これからずっと逃げてばかりの人生を送りたいのか?自分の胸にもう一度問いかけて見ろ!

実際的な面から考えても、東大は一番お得だ。努力して受験勉強をして、晴れて入学した時のリターンが最も大きいのが東大なのである。

 

 

リターンとは?

東大に入ると、社会のルールーをつくる側にまわることが出来る。今の世は政治や経済や社会のシステムをもとに動いているが、そのルールを決めているのはそれぞれの分野でトップに立つ一部の人間たちである。彼らが、自分が有利に立てるようルールを仕立てる。いいか悪いかはおいといて、それが事実であり人の本性なのだ。日本のルールをつくる各界のトップ層の多くは東大を出た人間。最近じゃその傾向もやや薄まってきたとはいえ、頭を使える人間がルールつくりをするというのは不変だ。この国で「勝つ」には東大に入る事、または東大に入れるくらい頭を使えるようになることが手っ取り早いのは明らか。

東大にも文Ⅰや理Ⅰなどいろいろありますが。

漠然とでも自分の興味の赴くところに狙いを定めればいい。「自分の将来のことなんだから、綿密に調べ考えて、後悔のないように選ばなくちゃ」などと思っているとしたら、肩の力を抜いて考え直してみろと言いたい。その学部学科でどんな学びや研究ができるのか、それがどんな能力につながるのか、どう仕事に結びつくか、正確に見通せる高校生なんているのか?自分の考えや嗜好が数年後も同じなのかも疑わしい。時代がどう変化するかもまったく予想できない。ざっくりと東大を目指し、「類」については、自分の今の素直な興味関心と学力に照らし合わせて、サッと決めるのがいいだろう。

学習意欲を維持するコツは?

まずは「人は意志の弱い生きものだ」と認めるところから始めるんだ。

放っておけばモチベーションは低下し、怠けてしまうのが人間である。

「習慣」の力を借りるしかない。成功する受験生は必ず勉強を習慣化出来ているものだ。どんなに疲れていても、ほんの少しでもいいから毎日必ず勉強する。これをオレは「歯を磨くように勉強しろ」と言っている。歯磨きのように、それをやらないと気持ち悪くて眠れない、そこまで当たり前のものとするのが習慣化の最終形だ。

コツは「二重目標」を持つこと。目標を立てる際に、二段構えにする。ひとつは努力目標。ここまでできればベストというものをまずは掲げる。明らかに無理があるレベルでは目指す気になれないから、手の届く派にでギリギリの目標を設定する。ここまでは必ずやるという最低限のラインだ。努力目標で進むべき方向と高見を目指す気持ちをかき立てながら、完遂目標を着実にこなしていく。これを続ければ、勉強は習慣化するはずだ。

 

親が出来る事は?

大前提として、受験はチーム戦とはいえ、主役は子供自身。親ができることなど大してないと心得ておくべし。守るべきは、親が勉強について余計な口出しをしないこと。

せいぜい生活面でのサポートくらいだ。

言えの中をきれいに気持ちよく保ち、あまり大きな物音を立てず、あとは時々さりげなく夜食を用意するといったところか。要は子供が安心して勉強に打ち込めるようにする環境づくりを全力でする。それが受験生に対する最高のサポートになるのだ。

 ※この記事は「ドラゴン桜」作者の三田紀房さんや監修者への取材を基に作成しました 毎日新聞より

 息子の受験を終えて、娘の受験を控えて 

息子は中学1年の時は「勉強」の意欲がありませんでした。中学2年生の時あるキッカケで「○○がやりたい」「○○に絶対行くんだ」と決めてからは周りが驚くほど、勉強しました。周りにどう言われようと気にしませんでした。

本人の気持ちが大きかったんだと思います。

 

娘は周りを気にするタイプ。失敗を恐れて自分で決めつけてしまうところがあります。

私は勉強に関しても他人の言動に一喜一憂しないように、成績に関してはあえて何も言わない様にしています。

 

私から見ると、娘は器用で何でもできると思うのですが、完璧を望む彼女にはなかなか伝わらず「なんで」と思ってしまいます。

 他人からの評価が自分の価値にならないために

 これがなかなかやっかいです。自分の殻をすぐには抜け出せないものです。

 

今は日常生活の中で「自分を信じてやった分だけ糧となるんだよ」と「頑張っている姿を私はいつも見ているからね」と伝えています。

 

何を言っても思い込みでネガティブ発言をされると、こちらもイライラしますが(たまに爆発(;一_一))めげずにポジティブで言い続けようと思います。

 

桜木先生の様にやる気が出るような言葉を咄嗟には出せないけれど、「自分」を軸として考える事が出来る様に、娘をこれからも応援したいと思っています。

 

 娘と2人でドラマを見ていました。

 

息子と娘はタイプが全く違います。

私達夫婦は2人共に愛情たっぷりで育て、子供達をいつも信じています。 

 

伝わるのが難しい時期ですが、これからも安心して物事に打ち込めるようになって欲しいと願っています。