ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

【フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか】『堀内都喜子』ポプラ新書

ガネしゃんです。いつもご覧いただきありがとうございます。

 

本書のポイント

ワークライフバランス世界1位!

フィンランド流 ゆとりのある生き方

フィンランド人は、仕事も、家庭も、趣味も、勉強も、なんにでも貪欲。でも、睡眠時間は平均7時間半以上。ヘルシンキはヨーロッパのシリコンバレーと呼ばれる一方で、2019年にワークライフバランス世界1位に!やりたいことはやる。でもゆとりのあるフィンランド流の働き方&生き方の秘訣を紐解きます。

しっかり休んで効率よく働く

私がこの本を手にした理由はこんな働き方がしたいから。

 

それでは本の内容をみていきましょう。

 

著者プロフィール

長野県生まれ。フィンランド・ユヴァスキュラ大学大学院で修士号を取得。フィンランド系企業を経て、現在はフィンランド大使館で広報の仕事に携わる。著書に『フィンランド 豊かさのメソッド』がある。

 

 目次

第1章 フィンランドはなぜ幸福度1位なのか

2年連続で幸福度1位の理由

「ゆとり」に幸せを感じる

「幸せ」とはなにか

自分らしく生きていける国

1人当たりのGDPは日本の1.25倍

マクロ経済の安定は世界1位

インフラや教育が高く評価されている

ヨーロッパのシリコンバレー

ロックフェスのようなスタートアップの祭典

「良い国ランキング」でも1位

世界で2番目に格差が少ない

フィンランドもはじめから順調ではなかった

バランスのとれた生活

残業はほとんどしない

フィンランドもパラダイスではないけれど

第2章 フィンランドの効率のいい働き方

16時を過ぎると、みんな帰っていく

残業しないのが、出来る人の証拠

在宅勤務は3割

オフィスでもフリーアドレスで自由に

静かにマイペースに仕事をする

立って仕事をする人も多い

エクササイズ休憩もある

コーヒー休憩は法律で決まっている

コーヒー休憩はコミュニケーションの場でもある

いかに快適な空間を作るか

社員が交流するレクリエーションデイ

時には外で話し合う

最大限の能力が発揮できるように

サウナで会議をすることも

「良い会議」のための8つのルール

必ずしもあうことを重視しない

フィンランドの仕事文化に欠かせないウェルビーイング

効率を徹底的に追及する

日本とフィンランドの進め方の違い

ウェルビーイングと効率はリンクしている

第3章 フィンランドの心地いい働き方

肩書は関係ない

オープンでフラットな組織

できるだけメールのCCに入れない

年齢や性別も関係ない

相手を信頼して任せてみる

本人の意思を大切に

ボスがいない働き方

歓送迎会もコーヒーで

職場で開かれる唯一の飲み会

接待は夜とは限らない

それでもハラスメントは存在する

父親の8割が育休をとる

第4章 フィンランドの上手な休み方

 仕事は好きだけど、それ以外の時間も大切に

会社が趣味やスポーツを支援する

父親も母親も定時に帰る

睡眠は7時間半以上

週末も趣味、スポーツ、DIYなど様々

ベリー摘み、きのこ採り、猟も楽しむ

お金をかけずにアウトドアを楽しむ

土曜日はサウナの日

9割以上の人がサウナを楽しむ

フィンランドサウナの魅力

サウナは1人でも、誰かと一緒でも

サウナは接待やおもてなしの場にもなる

夏休みは1か月

1年は11か月と割り切る

心置きなく休む工夫

夏は大学生が大きな戦力になる

企業にとってもプラスになるインターンシップ

4週間の休みをとる理由

休みに仕事をしないために

コテージでデジタルデトックス

DIYや勉強、家族の行事を楽しむ人も

休み明けにバリバリ働くフィンランド人

お勧めの休みの過ごし方

第5章 フィンランドのシンプルな考え方

世界のトレンドはフィンランドの「シス」!?

BBCやCNNも「シス」を紹介

ノキアのCEOも「シス」に言及

戦争でもスポーツでも「シス」

「シス」は自分の強い気持ち

自力でどうにかする

全て個人に委ねられている

人生設計も皆それぞれ

考えるより、行動あるのみ

家づくりも自分たちで

「シス」は幸福のカギ?

シンプルで心地いい生活

職場でも、シンプルで心地いい服を

偏差値や学歴で判断しない

人間関係もシンプルで心地よく

コミュニケーションもシンプルに

名刺の代わりにがっちり握手

サスティナブルは欠かせないコンセプト

フリーマーケットやシェアリングが人気

すでにあるものを大切にする

自社商品を買い戻して販売するメーカーも

 

第6章 フィンランドの貪欲な学び方

仕事とリンクする学び

学び続けてステップアップ

2人に1人は転職の際に新たな専門や学位を得ている

学びは、ピンチを乗り切る最大の切り札

将来を見据えてAIを学ぶ人も多い

働き方はこれからどうかわるのか

ヘルシンキがワークライフバランス世界1位

課題を冷静に見て努力することも忘れない

仕事も人生も大切にする

おわりに

感想 

あなたにとっての『幸せ』は何でしょうか?

私は「人生に悔いはない」生き方がしたいです。

色々回り道をした結果、自分にとっての幸せとは何か?を考えた時、私は自然との距離が近くてそれを夫と楽しみ、毎日を丁寧に過ごす事が自分にとっての幸せだと思っています。子供が自立した後の過ごし方の理想も思い描いています。

 

これは私が思う『幸せ』であって、毎回書いていますが、人それぞれなんです。

「○○さんが言ったからこれが幸せ」というものではありません。

 

幸い夫も自然が好きなので、2人で今後の生活について話しています。

 

私達はそれ以外にも趣味がありますが、夫はバイクで北海道を一周するのが夢です。

私はバイクに興味はありませんが、読書が好きなのでお互いに時間がある時はそれぞれの時間を楽しみたいと思っています。

 

同じ趣味としてはコーヒーを一緒に楽しんだり、自分達が食べる位の野菜を作ること、それから旅行に行く事です。

 

私がこの本を手にした理由のこんな働き方をしたいは自身の考え方にありました。

 

『幸せ』というものは

自分の人生にある程度満足できること

自分らしく生きる事

だと思います。