ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

【山月記】『中島 敦』ちくま文庫

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ガネしゃんです。いつもご覧いただきありがとうございます。

 

あらすじ

『山月記』の舞台はおよそ1300年前の中国が舞台です。
主人公の李徴(りちょう)は、幅広い知識を持つ秀才でした。

若くして試験に合格し役人になります。

しかしプライドが高い李徴は、自分よりも才能のない上司に仕えることに我慢できずに、すぐに役人の仕事を辞めてしまいます。

李徴は詩人として後世に名を残そうとしますが、名を挙げる事は出来ず、生活も苦しくなってしまいます。

不本意ながら生活の為、再び地方役人となった李徴ですが、プライドが許さず忽然と姿を消してしまいます…

 

翌年、李徴の友人袁慘(えんさん)が目にした李徴とは…? 

 本書のポイント

高校の授業で学ぶ方も多い『山月記』生きる孤独と友情。プライドと心の弱さ。

「しあわせ」とはなんだろう?人は悩んだり苦しんだりする。その苦しみから解放されると「しあわせ」になれるんだろうか?経験とはいったいなんだろう?

辛い悲しみを乗り越えた経験を皆さんもあるでしょう。その経験があるからこそ、今の自分があるのではないでしょうか。

 

人生とは?やさしさとは?

 

こちら☟は子供も大人も気づきがもらえる本です。

www.yumepolly.com 

感想 やさしさとは…

人のやさしさとは、なんでしょうか。

友人、袁慘の優しさを感じます。

 

ブロ友ママンid:mamannoshosaiの記事を読み、この本を思い出しました。

www.mamannoshosai.com

 

相手を見守る優しさ、出来てるつもりでいる私ですが( ̄▽ ̄)

他人からみると全然出来てないかもしれません…

『相手を見守る優しさ』をずっと持っていたいものです。

 

人と付き合うという事はとても難しいかもしれません。辛い事も沢山あります。

それでも楽しい事もある。友人や家族もいる。人は1人では生きてはいけないけれども、人はみな孤独です。孤独を恐れず、心の弱さに打ち勝つ勇気を持つのも大切なんだと思います。

 

お話自体は短いので、比較的早く読めるかと思います。