ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

約10日間を目安に自宅で生き抜く方法

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「地震列島」とも言われている日本。被災時の避難先として公共の避難所をあてにしている人は多いと思います。しかし新型コロナウイルスの影響で「密」への不安も大きい今「自宅」で待機してライフラインの復旧を待つ「在宅避難」について考えてみます。

 

10日耐える準備

大震災が起きた際、住民全員が避難所に入れるわけではありません。

プライバシーと衛生面を考え、倒壊や火災の恐れがない前提として在宅で避難するにはどう備えるといいのか?を考えてみます。

 

約10日間を目安に自宅で生き抜く方法として、事前に必要と考えるのは次の3つ。

①耐震性のある家

②けがをしない備え

③10日間暮らせる備え

 

1981年6月に耐震基準が改められており、それ以前に出来た建物は耐震補強をしているか確認をする事。ケガへの備えが必要な場所として睡眠中に無防備になる寝室には何も置かない。

 

その次に滞在時間の長いリビングや台所。倒れると危険な背の高い家具は寝室や居間にはおかない。別室に移せない場合は、寝ている所に倒れない様に向きや場所を変えて固定する。出入口をふさぐような場所も避ける。固定は突っ張り棒だけでは不十分なので滑り止めマットを併用する。

 

棚に物を置く場合は、重くて硬いものや割れるものは下に置く。

テレビや電子レンジも粘着マットなどで固定します。

 

台所は危険だらけ

引き戸の食器棚には市販のストッパーをつけ、サイドボードや食器棚といった家具のガラスには全て市販のガラス飛散防止フィルムを張っておくといいです。

 

蛍光灯は棒状のものは地震で外れて落ち、釣り下げタイプは揺れて添乗にぶつかったりして割れる可能性があるので、LED電灯や天井に固定するタイプに替えた方がいいです。

 

カセットコンロは必須

 電気やガスが止まっても、調理ができる様にカセットコンロの準備は必須です。食材は普段から買い置きしているものは全て保存食となります。特別な保存食より米、パスタなどの主食を早めに買い足ししておくと安心です。

 

たった今地震が起きた時、家にあるもので10日分のメニューを考えられるようにしたいものです。

 

 

主食についてはカセットコンロを使った湯煎調理が便利です。

お湯の入った鍋に具材の入った専用ポリ袋を入れて作る「湯全調理袋」は常備していてもいいのではないでしょうか。

 

 

 

 カセットガスは9本ほどあれば10日間はしのげます。

 

 

 飲料水は家族構成によりますが、2リットル入りペットボトルを10本ほど用意しています。風呂は常に残り湯がある状態にする。湯煎用の水にも使えますし、携帯浄水器があれば飲み水にもなります。

 

 役立つ防臭袋

在宅避難でも困るのはトイレです。

市販の形態トイレは凝固剤がついていますが、排水管に異常がなければ小便は便器に捨てた方が減量できます。

 

 

 

 こちらの防臭袋は数日間保管しても全く匂わない優れものです。

また、ビニール袋を二重にして間にちぎった新聞紙などの給水材を入れれば携帯トイレの代わりにもなります。

 

日頃から防災を意識してやっていない事を確認していきたいですね。