ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
先日娘の塾の懇談がありました。
懇談で塾の先生が娘にこんなアドバイスをして下さいました。
「行きたい高校があるとする。そこに行くまでの勉強の仕方がある」
もっと上の目指していく勉強方法と今のままでいいやという勉強の仕方。
上を目指すと、今までの勉強より+何かをしていかなければいけない。
そしてその学校に入りたいという気持ちが出来たらまずはその問題を解いてみる事。
そうすると、今まで取った事のないびっくりする位の点数を取る事になる。
挫折を経験をした事がない○○(娘の名前)はショックを受けると思う。それでいい。
それが今の○○(娘の名前)が受ける挫折だと先生は思ってる。そこを意識しながら勉強していく。粘り強く考え抜く力。それを今からもっと身に着ける。
「今のままでいいや」という勉強の仕方と「△△を目指してみる!」そうやって意識して勉強していくやり方をしてきた時、同じ高校へ行ったとしても、力の差がかなり違う。先生は可能性を信じてやり抜く力をつけて欲しいと願っています。と娘にお話されました。
暗記もののポイントは忘れないうちに思い出す
人は忘れる生き物です。忘れて当たりまえです。
もっと言えば、脳は初めから忘れる機能を備えています。
だから「自分は何かを覚えてもすぐに忘れるからダメだ」と思ってる人がいたら「忘れて当たり前だよ」と思い直して下さい。
記憶とは繰り返しです。仕事でも毎日同じ事を説明していると覚えてくるものです。
一度覚えたものを思い出す努力を怠らない様にするのが上手く暗記するコツです。
思い出す努力は勉強の中でも最も地味で苦しい作業ですが、とても重要な部分です。
暗記するということは必ず勉強のスケジュールには必要です。
自分の名前は漢字で書けますよね。それが出来れば受験に必要な知識を身に着ける能力はあると思っています。
英語の勉強の仕方について以前息子と話した時に、大学入試勉強で問いた問題を見せてくれました。
息子は長文問題を得意とし読むペースも早かったと言っていました。
ただそれに辿り着くまでが、とても苦しい道のりだったそうです。
目指す大学の傾向と対策
息子は進学したい大学が明確だったので、徹底的に傾向と対策をし勉強していました。
同志社大学法学部、社会学部共に受け合格しましたが、過去問題ではどちらの学部の赤本も徹底的につぶしていく方法でした。最低30回分は勉強したそうです。
ある程度の基礎知識はどこに進学するにしても必要ですが、ターゲットを絞って目標とする所に合格するためには、今何をすべきか?が大切です。
特徴を捉えた学習を進める事が効果的なのは言うまでもありません。
それを調べ、対策を立てる事は受験勉強に必要だと思って下さい。
そして自分に適した勉強方法をいち早く見つける事が大切です。
書いて覚えるのか、聞いて覚えるのか、語呂合わせなのか、、それを見つけるのは簡単ではありません。○○君が出来たから私にはできるではないのです。
声にだして読む
息子は英単語を暗記する為の時間には毎日1日約2時間はとっていたそうです。もちろんぶっ通しの2時間ではなく、勉強の空き時間に呪文の様に口に出して発音する方法です。
長文問題はまず解く。○つけをする。答えを見ずに分からない所を確認する。どれだけ時間がかかってもいいから全訳きっちりと訳す。分からない所はノートに書き質問する。分からないのはほぼ、単語や文法です。文法などは基本がわかっていればさほど質問するところもありませんが、息子は基礎が怪しかったので、凡ミスをなくすために、分かってるつもりではなく、徹底する事が大切だと言っていました。
あと時間は必ず図る事。分かっても分からなくても時間通りに問題を解く事。
息子の様な勉強方法をやっている友人はいなかったみたいですが、これも自分に合った勉強法を探すと同時にこうと決めたらブレずに粘る事が大切ではないかと思います。
やりたい事は夏までにやっておく
息子は高3の夏休みに前々から決まっていたアメリカに行きましたが、この旅行がなければ、受験合格はないと言っていました。それだけ楽しみにしていた&やりたい事は制限する事なくさせるべきだと思います。