ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
春から中学3年生になるお子さんをお持ちの方は、多くの方が高校受験をされると思います。我が家もそのうちの一人ですが、私立、公立どちらでも娘が行きたい高校に行くのを応援したいです。
今日は高校受験について、塾の説明会に参加した内容を書いてみたいと思います。
※こちらの地域は田舎で公立高校を目指すご家庭が多かったのですが、最近は大学受験をするには私立の方が良いといった家庭が多くなり、私立を希望されてる方も増えてきています。
一つ目は、子供が行きたい高校を今の時点で親子で考える
自分の子供がどこを目標にしているのか共有していないと進む道がわからなくなります。
子供が行きたい高校がすでに決まっているのであれば、行きたい高校に向けて頑張る事を応援し、まだ決まってないなら情報を集め、なるべく早く目標設定し、勉強していく事が勉強のモチベーションアップにつながると思います。
そこで気をつけないといけない事は子供がいう「○○高校に行きたい」という意見を絶対に否定しない事です。
多くの親がやってしまいがちなのが、「そんな学力が高い高校に行ける訳がない」とはなから決めつけてしまうと、今後一切お子さんは志望校を言わなくなります。
お子さんが「○○高校に行きたい」と言ったのであれば、まずは受け止める。
そしてそこに向けて頑張ってみる。今からでも勉強さえすれば、合格出来るかもしれないのです。
勉強してみて冬に近づき具体的に見えてくると、修正はいくらでもできます。
子供の持つ可能性を絶対に摘み取らないでください。という事。
二つ目は、踏ん張る
例えば、1つの問題を何十分かかってでも考えて考え抜いた時に「分かった」と答えを導き出すことが出来る事。自分で解ける力が大切だという事です。
なぜかというと、公立高校の場合は同じ問題を皆が解くというスタイルですが、同じ高校を目指す学生にとって、学力の差としては、さほどありません。
そこで合否の差がどこにかかってくるか?というと問題を解く粘り強さがあるかどうか?なんです。
4択の問題で明らかに違う問題があり、残りの2つの選択肢を考えた時
適当に答えてしまうのかじっくりと取り組む事の違いで差がでます。
誰もが経験したことがあると思うのですが、後からよくよく考えたら解けた問題を決められた時間内でじっくり取り組める訓練を今から取り組む事で実力がついてきます。
最後まであきらめず、踏ん張ってみる事は仕事でも大切な事だと思います。
三つ目は子供の事をよく観察する事
これは、口出しするのではなく例えばテストの問題で答案用紙をさりげなく見せてもらった時に間違った箇所に空白があるかを見ると、同じ間違いでもその問題にしっかりと取り組めたどうかが分かります。
空白が多いと注意です。初めから取り組めてないという事は諦めが入っています。
出来る問題ばかり勉強するのではなく、分からない問題をいかにじっくり取り組めているのか、日頃から1つの問題をしっかり解く粘り強さを見守る事が大切です。
勉強をダイエットに例えるのが良いのかは分かりませんが、5キロのダイエットを決めた時、普段の食事を減らすのと同時にエレベーターを使わず、階段を使ったりカロリーを意識する等「生活改善」が必要になります。目に見える効果を得るという事は「自己改革」をしないとはじまりません。
「挨拶をする」「時間を守る」「遅刻をしない」「いいかげんな行動はしない」等々。
「自己改革」も普段からの生活習慣やものの考え方というのも、今後の生活全てに関わってくることだと思います。これかがきちんとできる事で勉強、学力の向上につながると私は思っています。
春から中学3年生!子供の可能性を信じて応援していきたいですね!(^^)!