ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
娘とのバトル、またやってしまいました( ;∀;)
原因は【ネガティブ思考】です。
娘は小さい頃から記憶力抜群で、物事を良くみています。
飲み込みが早く器用なので、何をするにも教えやすいです。
こう書くと、「どこがネガティブ?」「なんで?」って思われるかもしれません。
理由は色々ありますが、最終私がいつもブチ切れるのは、まだ何もやってもいないのに
【どうせダメだ】とか【絶対無理】だのネガティブな発言ばかりするからです。
始めは私も「そんな事ないよ」「ダイジョウブ」と言うのですが、繰り返し何回も言われると
「もう知らん!」となるのです(;一_一)
成績も運動も人あたりも良いので、先生や友人からも「○○ちゃんは出来るから~」の一言で終わります。
ですがその【固定概念】が娘にとってとてもプレッシャーであり、「出来て当たり前」「出来ないとどうしたの?」のどちらを言われても辛いという気持ちが強く、今までにも何度か口にした事があります。
私はそんな娘を【分かったつもり】でいてた様な気がします。
今回のバトルでは「英検」を受験するという事でした。
英語な得意な娘は「英検を取得すると良いよ」と前からアドバイスされていましたが、特に勉強するわけでもなく、今に至っていました。
本人に取得したい気持ちがあれば「協力するからいつでも声をかけて」とは伝えていました。
そんなある日塾の友人達が全員英検を受験することが判明し、、
娘に「焦り」が出たのです。
「自分だけが何もしていない」
いつもの如く【もう世界の終わりや】と泣きだしました。
「今からでも大丈夫」という言葉を聞き入れる事なく、散々ネガティブ発言を連発。
挙句のはてに「一緒に問題集を選んでくれなかった」と私のせいにしだし「理想のお母さんじゃない」とまで言われ…
あんなに時間があり、私はいつでも受け入れOK状態を伝えていたにも関わらず、人のせいにするので、私はブチ切れたのでした。
私:「なんで、毎回出来ない?っていうの?一度でもやりたいって言いに来た事ある?やってみないと分からへんやん」
私:「ネガティブ発言ばっかりするのいい加減やめてくれる?」
娘:「私のストレス発散はネガティブ発言をすること」
娘:「お母さんの様に前向きになんてなれない」
娘:「なんでも決めつけないで」
娘とのバトルが終わってまだ仲直りもしてない状態でしたが、少し気持ちが落ち着いた時、ある事を思い出しました。
それは、【ネガティブ思考でも悪くない】という事です。
私は娘を「なんとかプラス思考にしたい」という気持ちが大きかったのです。
その気持ちが強いとどうなるでしょうか??
そうです。
私がいつも言っている「共感」が出来ないのです。
代わりに、励ましやアドバイスが多くなるという事です。
そうすると子供はなかなか変わらないのでこちらはイライラしてしまいますよね。
私は一番やってはいけない事をやってしまったのかもしれません。
こうやって記事に書いているにも関わらず、娘の気持ちに気づいてあげれてない?
「はっ」っとしました。
そう、親子であっても1人の人間です。思考なんて簡単に変わる事はできません。
沢山の経験を何年もかけて自分で作って行くものです。
それを私は「ネガティブ思考を変えてやろう」としていたのです。
そもそもマイナス思考の人は、「確実さ」「慎重さ」「用心深さ」「責任感」「計画性」「危機管理」などの面で優れています。
逆にプラス思考の人は「行き当たりばったり」「不用心」「自信過剰」「無計画」などの特質を持っていることもあるのです。
だからマイナス思考が悪いんじゃなくて、
マイナス思考が悪いと考えてた私がマイナス思考だったんです。
(あぁ、、またやってしまった。)
「英検の試験を周りが受けるから気持ちが焦ったんだね」
となぜ言えなかったんだろう?
その後娘から
「私の理想のお母さんは、ネガティブ発言をしてもいつでも大丈夫って抱きしめてくれるお母さん。それだけ」と言われました。
(普段は抱きしめているのに…こういう時にそう言われるんだ…)
大丈夫は言葉だけではいけないんです。
目を見て安心して貰える大丈夫。
私の発した(大丈夫)はどこかに(あ〜またネガティブ発言始まった)(何もしてない自分が悪いんやん)という想いがこもった大丈夫だったのかもしれません。
頭でわかっていても、なかなか出来ないのが現状です。
自分はプラス思考だと思っていた私自身が、一番マイナス思考だったんだと反省。
次の日仲直りはしました。
また同じ状況になった時、受け止めれるかは、正直分かりません。
私が成長しないといけないなと思った出来事でした。