ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
私は沢山の方と広く浅く付き合ってきてますが、大切にしている事は相手に対する細やかな配慮や相手の気持ちを感じ取る人間力です。
「あの人と一緒に働きたい」と思ってもらえるような人生観を持ちたいです。
多摩大学大学院名教授の田坂広志氏によると、これからのAI時代には次の①~③の人材が必要だと語っています。
①クリエイティビティ(創造力,独創力)
②ホスピタリティ(丁重なもてなし、歓待の精神)
③マネジメント(計画を立て、実行し、その結果を比較・分析・審査することによって次の計画をより合理的に立てるよう、配慮するやり方)
この3つに共通するのは、コミュニケーションの力です。
相手の眼差しや表現、無言のメッセージを感じとる力はAIでは真似できないからです。
そのうえで、
①はチームを組んでメンバーの知恵を集め、新たなアイデアを創出する力
②はノンバーバルコミュニケーション(表情や声のトーン、ジェスチャーなどの言語以外の情報を用いたコミュニケーション)
人間の五感によって「感じる」コミュニケーション方法
③は心のマネージメントです。
この人間関係の能力は一朝一夕には身につきません。
ではどうしたら力がつくのでしょうか?
それは「反省日記」を書くことです。
毎晩10分程度、その日の商談や会合を振り返り、相手の発した言葉だけでなく、その表情やしぐさから無言のメッセージを推察する。自分の発言に対する相手の反応を思い出し、心の内を想像する。その習慣をつける事です。
私は人間観察が好きなので、この方法は好きです。
相手の癖を知り、この人の場合はこういう言い方をすると上手くいきます。
仕事をしながら様々な角度から観察して人間力をつけるといいですね。