ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
少し前、○万人目の入場者になった記事を書きました。
生きている中でなかなか味わえない経験でした。
旅を振り返るともう1つ、ラッキーな出来事がありました。
今から25年ほど前の事になります。
※25年程前の事になるのであいまいな記憶になります※
私はアメリカに何度か旅する事がありマイルが貯まっていました。
※マイルとは航空会社が自社路線の利用者に対して、搭乗距離の増加に応じてさまざまな恩典を与えるサービスプログラム。利用するごとにマイルと呼ばれるポイントが付与され、一定数たまると無料航空券などに引き換えができる。マイレージサービス。コトバンクより
当時のマイルでアメリカ片道無料航空券等がありましたが、私はハワイ往復の無料航空券1名分を選択し残りの1枚を割り勘して友人と2人でハワイへ行く事にしました。
思えば予約をした時から良い前兆がありました。
飛行距離だけでなく、クレジットカードでの支払いでもマイルを貯めていたのですが、クレジットカードでのキャンペーンプレゼントで半年間、毎月地ビールが送られるという素敵なプレゼントに当選したり、マイレージサービスを使いハワイでのホテルの予約を済ませると、向こうの手違いでワンランク上のお部屋となり、二つのラッキーが続きました。
旅行当日、友人は初の海外旅行で空港に着いた時からハイテンション!チェックインを済ませ搭乗するまでの間、免税店で品定め(*´▽`*)
出国時間が近づくにつれ「そろそろ行かないと」と友人を急かし、ようやく搭乗ゲートへ
※ここから関西弁で当時の記憶を思い出して書いてみます※
チケットを見せた瞬間、ユナイッテド航空のスタッフさん、私たちの目の前でチケットを破り捨て( ゚Д゚)
「な、なにすんのん!?」って思いました。
呆気にとられてる私達を見て彼は英語で
「君たちはラッキーだ!オーバーブックのためファーストクラスのお席へご案内します」(☜きっとこんな感じだったと思う)だって!!
「え~!!」です。「きゃ~」やったかな?
20代にしてまさかの「ふ、、ふぁ、ファ、ファースト!?」
友人なんて初フライトでいきなりファーストです。しかもマイレージなので無料で!!
「夢ちゃうやんな?」
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
「ちゃう、ほんまや」
こんな会話をスタッフさんの前でしてたもんだからスタッフさん、しびれきらして
「嫌なら変わってもらうってのもあるけど?」と聞かれ
「乗ります!乗ります!!」ってもう浮かれ顔で初ファーストクラスへ…
もう、ドキドキワクワクですね。
「写真、写真♬」って今なら撮りまくりのはずなんですが、
当時は今のようにデジカメはなく、
「写ルンです」です。
自分達だけで行く旅行なので大したお金もなく、「写ルンです」も数個しか持参せず( ;∀;)
しかもどんな風に撮れてるのか分からない。
何回も撮り直しが出来る今の時代が羨ましい。
席はおよそ10席ほど。座り心地がゆったりでした。
食事はエコノミーと違って「チキン?orフィッシュ?」と聞かれるわけでもなく、プラスチックのワンプレートで済まされるのでもなく…
まずはシャンパンから。勿論シャンパングラスで。
フレンチのフルコースの様に前菜から食事が運ばれてきて、優雅にナイフとフォークを使用しゆったりとした時間と食事を堪能出来た事は覚えています。
「ファーストというのは、こんな素晴らしいサービスが受けられるんや…」と感動しました。
ファーストを選択される方はこの素晴らしい時間と誰にも邪魔されない自分だけの空間を求めて 乗られてるんですね。
残念ながら、これくらいの記憶でしかありませんが(期待された方申し訳ございません)
当時の写真を見ると、にんまりにやけた顔で写ってる写真が1枚あるのみ
( ̄ー ̄)
恥ずかしくてみせられへんやん
現地での滞在はお金がないものの、満喫出来ました。
当然ながら帰りのフライトはエコノミーで満席。友人は行きとのギャップで帰りは辛すぎると申しておりました。(友よ、ほとんどの人はエコノミーやねん。ほんまやったら行きもやってん)
私は平凡な主婦です。
お金はありませんが、お金は好きです。
私はプレゼントに当選する回数は比較的多い方だと思っています。
最近では「はてな」で本が当選しました。はてなさま、ありがとうございました。
ラッキーな体験が出来たり、当選出来る理由は2つあると思います。
1つは「運」です。
もう1つは「幸せを独り占めしない事」だと思います。
もし、人よりも知っている知識があるのなら、共有すればいい。
そうすれば、喜んでもらえるし、自分も勉強になります。
無料航空券が1枚なら残りは友人と半分で済みました。
これを私1人が無料航空券を使う事もできたのです。そうではなくて、少しの幸せを共有する事でまた自分にも幸せが舞い込んでくるんだと思います。
当然ですが、見返りを考えるのでは意味がありません。
生きていく上でズルさが必要な時もあります。
理不尽な事で悩む事も多いと思います。
そんな時にこそ幸せを独り占めするのではなく、少しの幸せを分けるべきなんだと思っています。 小さな幸せに感謝できる。
友人や家族へのプレゼント、喜んでもらえる顔が見たくてプレゼントを選ぶのと同じ、
心から願い、それが自然と出来る事です。
普段からそうする事で向こうから幸せというチャンスが舞い込んでくるのではないかと経験を通して思っています。
この記事を読んで下さっているあなたに、素敵な出来事が舞い込みます様に!!