ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
久しぶりに「お題」に挑戦です。テーマは「仕事と子育てのエピソード」
仕事と子育ての両立をされてるお母さん達は本当に凄いなぁと私は思っています。
私は不器用なので子供が産まれたら、仕事と家庭の両立は難しいと考えていました。
それと子供が3歳までは自分で子育てをしたいという願望がありました。
私のモットーは「家庭を軸にして働く事」でした。
幸い夫も賛同し、子育てを中心とした生活で家計もなんとかやって来れたので「あの時仕事をしておけばよかった」という後悔は全くありません。
「何のために働くのか?」
私の場合、仕事探しで一番重視するのは金額ではなく「時間」です。
子供や家族との時間は私にとってお金には変えられないものなのです。
そうして最初に始めた仕事は、息子が幼稚園に入ってから。
週3日~4日程度の事務。
(ずっと続けたいなぁ~)と思っていると、諦めていた2人目妊娠!
2人目も同様、3歳保育までは子供達とのコミュニケーションを最優先で仕事は控えていたのですが、自宅で出来る事という事で雑誌のお手伝いの仕事に応募。
運よく採用され、1年間アンケートや記事を書く事に。
主婦目線で意見を言えたのでとても楽しかったです。
受け身ではなく、一緒に作っていくというお仕事は時間や手間がかかりますが、
楽しいと思いました。
雑誌のお仕事が終わる頃、娘も幼稚園に入り外での仕事を再開する事に。
今度は病院でのお仕事です。
振り返ると私は恵まれてたと思うのですが、午前中のみのお仕事でした。
子供達を送り出したらそのまま、仕事へ。
帰りは昼すぎまでなので、お迎えには間に合います。
子供が学校から帰って来る時には家にいて、子供の様子を見るのが私にとって
絶対だったので、とてもありがたい働き方だったと思っています。
「自分はこうしたい」という想いが強いとチャンスって巡ってくるのだと思いました。
仕事では良い事も悪い事も多々ありましたが、子供が大きくなるにつれ、
自分の働き方について考えた時、もう少し仕事量を増やしてもいいのでは?と思いました。
そこで、次に仕事に就いたのがフルタイムの仕事です。
ここでは、1日中頭をフル回転働かせていないといけない職場で、電話での説明、窓口での応対、忙し過ぎて聞く人もいなく、間違った事は言えないので自分で調べ、理解し説明し、事務処理をし嵐の様な1日が毎日過ぎていくというお仕事でした。
電話での説明は窓口に比べ、顔の表情が見えない分、説明がとても難しいのです。
全く分かっていない方に説明するのもとても難しいです。
(どこが分からないのか?何を知りたいのか?知る所から探さないといけないからです)
間違った認識でプライドの高い方や上から目線の方への説明も難しいです。
仕事は好きでしたが、ストレスを家族に当たる様に。。
それでも家族の協力があり、ママの好きな仕事だからと、励ましの手紙を貰い、
頑張っていたのですが、、、当然、体調にも変化が( ゚Д゚)
子供が作ってくれたお守り
子供からのお手紙の数々…
サメの顔が沢山出ていたのかもしれません(*_*)
「体をだいじにしてね」と
体を心配する子供達にさえ、忙しかった私は強く当たってたのかもしれません。
このままでは、体を壊してしまう。
私は何の為に働いているのか?
初心に戻り考えた時、私は
「働く為に生きている」のではなく、家族との時間を楽しむ為に働いているのだと再確認しました。
そうして、私は仕事を退職しました。
ありがたい事に、次の仕事を悩む暇もなくお仕事のお話がありました。
今度は平日事務のお仕事。
現在に至ります。
今の仕事は時間と心に余裕があります。
一流でなくていい。全力で突っ走らなくても大丈夫。
仕事ですので良い事ばかりではありませんが、時間的にはベストです。
ずっと社会保険関係の仕事をしていますが、この仕事を通して私が心掛けている事は
①興味がなくて分からなくても、自分の知りたい事が何かを事前に調べて置く事
②自分の認識はこうだけれど、それが正しいのか他にも方法があるのか?
多くの選択肢を見つける事です。
③挨拶とお礼は必ずする。
当たり前の事だと言われるかもしれませんが、そうする事で気持ちよくスムーズに事が進みます。
そしてこんな働き方が出来たのも夫や家族の協力があったからでこそです。
毎日感謝しています。
だけど今の仕事があるとも限りません。
今、私は沢山の「働き方」パターンを考えています。
子供達はいずれ巣立って行きます。
それに合わせて今後どういう働き方をしていくのか、生活の変化に応じて自分のやりたい道を進んでいきたいです。