ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
社会人の子供を持つ親の年齢は、40代~80代くらいまで様々ですが、その中でも主に「団塊の世代」と称される世代は、退職金や年金も思っていた金額が支給され、家計にもゆとりがあると思います。
彼らは、日本の景気がまだ上向きだった時代に働き盛りで、年功序列という伝統的習慣の下、順調に収入を増やしてきた世代です。
そんな親に育てられれば、私達も「自分もそうなっていく」と思いがちですが、悲しいかな、今の現役世代の多くは親世代と同じ様にはいかないのではないでしょうか?
老後に保障されている年金の額もそれぞれの働き方によって違いますので現役時代からの貯蓄には、より意識を向けないといけないと思います。(年金の事は今後書きます!)
自宅に黒電話があった時代と比べると、今はスマホやゲーム機などと支出の割合が確実に増えていってます。
収入は少ないのに支出は増える。。。
これでは、親世代と比べて生活水準が落ちても当然です。
今日私が言いたいのは【世間の平均額は気にしない】という事です。
せっかく、家計再生を頑張ろう!節約しよう!と思ってもそれを邪魔してくるものが
あります。
それは、余計な情報です。
新聞や雑誌だけでなく、インターネットにはお金に関する情報が沢山あります。
「○○歳までこれだけお金がかかる!」
なんて言われると不安になってしまうだけです。
情報がある数字はどれも、不特定多数の人の「平均値」ですが、それが必ずしも自分にとっての「正解」ではありません。
基準は「自分」なのです。
他人がやっていても、自分も同じ様にする必要はありません。
「隣人がこれくらい保険をかけている」
「向かいのお子さんが塾に通っている」
『自分も同じように高い保険を掛ける』とか、『子供を塾に通わせないと』ではないですよね?
大切なのは人それぞれで、自分の限られた収入の中でどう予算を配分していくか?
です。
自分なりの価値観に基づいて物事を決めていきましょう!!
自分の家計にとって「最適な支出の割合」を把握する事と、ご自身のお金の使い方を見直す事が大切だと思いますが、こういう考え方もあるんだな。と記事を読んで頂ければと思います。
※参考にさせて頂いた本です。ご自身で読めれたい場合はネタバレになりますのでご注意下さい