ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
想像してみて下さい。
あなたは今から友人とランチです!(^^)!
「食べ放題のステーキ」と「1枚のざるそば」
食べ放題のステーキにしたい!!
けれど昨日お医者さんから「痩せなさい」と注意をうけたばかり。。
「お腹いっぱい食べたいなぁ」と思いつつ「ざるそば」を選びがちな方もいるのでは?
もし痩せる為に「ざるそば」を選んでしまってたら。。
その選択は間違いなのです。
太る理由は「糖質≒炭水化物」です。
赤身のお肉とサラダをお腹いっぱいになるまでお替りしても太りません。
太るのは砂糖の入ったお菓子やごはん、パン、麺類からの糖質摂取です。
長年肥満の犯人は脂肪とされてきましたが、犯人は糖質です。
じゃあ、肥満って何?どうして太るのか?
なぜ太る?
覚えておくべきこと
脂肪を食べたから体の脂肪が増えるのではない
食べた物は消化・吸収の過程で新しい物質に分解・合成されていきます。
脂肪を食べたから、そのまま脂肪になるというのではなくて
糖質を過剰摂取してブドウ糖が余ると
中性脂肪が蓄積される
中性脂肪は使いきれなかったエネルギーと考えると分かりやすいです。
やせるにはどうしたらいいのか?
大事なのは何度も出ています「血糖値」です。
私達の血液中には生きる為に必要なある程度のフドウ糖があり、血糖値が
一定の基準(70~140)に保たれています。
この水準が保たれず、血糖値が上がりすぎたり下がりすぎたりすると危険なのです。
実際に自分の血糖値の変化について知らずにある日突然亡くなるという事もあるそうです(怖い…)
そのブドウ糖の元となるのは、糖質です。
(もう分かったって位何度も出てきます( ;∀;))
糖質にも種類があり、ご飯、パン、パスタ、芋類は「多糖類」
砂糖は「二糖類」
ブドウ糖や果糖は「単糖類」
食事をとったこれらの糖質はすべて、消化酵素によって1個1個のブドウ糖や果糖に分解されます。ごはんもパンもパスタも最終的にはブドウ糖に分解されて吸収され血液中に放出されます。
もうお分かりだと思いますが、この時に糖質を沢山摂取すれば血液中のブドウ糖が増えます。そのままでは血糖値が上がりすぎてしまいますから、膵臓からインスリンが出てきて、余ったブドウ糖を処理します。
処理の仕方は、
健康な人の場合
インスリンが余ったブドウ糖をグリコーゲンに変えて肝臓や筋肉の細胞に取組む。
それによって健康な人は血糖値が上がりすぎずに済んでいます。
ぼっこりお腹の人の場合
グリコーゲンとして細胞に取り込める量には限界があります。
さらに余ったブドウ糖は今度は中性脂肪に形を変えて脂肪細胞に取り込まれます。
これが、肥満の原因なのです。
中年男性の多くが悩むぽっこりお腹の中の脂肪は油っぽいものを食べた結果ではなく、糖質を過剰摂取したことで余ったブドウ糖が中性脂肪に姿を変えたものなのです。
インスリンは血糖値の上昇から私達を守ってくれます。
重度の糖尿病を放置していると、太っていた患者さんもだんだん痩せていきます。
なぜか?
膵臓がすっかり弱ってしまい、インスリンの分泌が遅れると高血糖になりブドウ糖が大量に尿に出て行ってしまうからです。
参考にさせて頂いてる本になります。
※何回かに分けて書いて行きます。実際に読まれたい方はネタバレになりますのでご注意下さい。
次回は健康のこと⑥です。