ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
前回から引き続き健康についてです。
※参考にさせて頂いてる本になります。
※何回かに分けて書いて行きます。実際に読まれたい方はネタバレになりますのでご注意下さい。
中毒になる至福点は計算され御用学者に守られる
前回から何度も書いていますが現代の私達は明らかに「糖質」の取りすぎです。
私も毎日おやつで甘い物を食べています。
では砂糖の沢山入った食べ物や飲み物がなぜ売れるのか?
それは私達を「砂糖中毒に陥れること」で業績を上げている企業が沢山あるからです。
彼らはどのくらいの量を入れると血糖値が上がってハイな気分になるのか計算しつくしています。
企業の利益のためにあえて「中毒を作り出した」ともいえます。
しかし、税金を沢山納めている企業に対し国や自治体が本気で規制に乗り出す事はできません。
アメリカでは買収された学者が
「肥満を呼ぶのは糖質ではなく、脂肪だ」
という説を垂れ流し、今もそれを信じている人が世界中にたくさんいます。
ブドウ糖が過剰になると、中性脂肪に形を変えて脂肪細胞などにため込まれるという仕組みなのですが
「脂肪を食べたから体に脂肪が溜まるんだ」と言われた方が不安にさせられます。
人間の体はそんなに単純ではないので、食べた脂肪がそのまま体に溜まるという事はなく、便に出てしまう分も多いのです。
私達は食べ物を摂取出来ない状態が続けば脂肪をエネルギー源として使い、一部はブドウ糖となって血液中に放出される事によってエネルギーを得て、血糖値を安定させています。
飢えた状態でも生き延びる事ができ、血糖値は下がりすぎないのです。
山などで遭難した人が命を落とすのは、たいていが低体温症によるものです。
登山家が非常食としてチョコレートや羊羹などの重さのわりに糖質がたっぷり含まれているものを用意するのは、これらが一番効果的だからです。
普段私達が生活しているうえで、「いざというとき」などはめったにありません。
祖先たちは日常的に飢えていて危機に直面していました。
そういう状態にあった彼らの脳には
「血糖値を下げ過ぎてはいけない。糖質をとりなさい」という指令がブログラミングされています。
つまり、生き延びるために、「糖質を取るように」できています。
糖質を食べた時は幸せを感じる様に出来ているのです。
昔の人が「血糖値が下がりすぎて命を落とさない様」にしていた事が
現在人は飢えてもいないのに、脳の快楽の為に糖質をとっています。
現代人は糖質中毒が多いと書きましたが「食べるとダメだ」と分かっているのに、
つい甘い物を食べてしまうのは意志の弱さではなく脳がやられた中毒の状態なのです。
自分の健康状態がどうなっているのか、チェックしてみましょう。
【糖質中毒チェック】
以下の質問に「はい」か「いいえ」で答えて下さいね。
①朝食をしったり食べたのに、昼食前に空腹感を覚える
②ジャンクフードや甘い物を食べ始めると止めるのが難しい
③食後も時々満足感を感じない事がある
④食べ物を見たり、匂いをかいだら、食べたくなる
⑤おなかがすいていないのに、夜食べたくなることがある
⑥どうしても夜食を食べたくなる
⑦食べ過ぎたあと何かだるい感じがする
⑧昼食後、なんとなく疲れや空腹感を感じる
⑨おなかがいっぱいなのに、食べ続けてしまうことがある
⑩ダイエットして、リバウンドしたことがある
あなたの「はい」はいくつありますか?
0~2個 中毒ではない
3~4個 軽い中毒
5~7個 中等度の中毒
8~10個 ひどい中毒
どうでしたか?
私は②③④⑦⑩でした。中等度です(T_T)
甘い物が辞められない理由は意志の弱さではなく中等度の中毒だから?…
今までは、食事を採らずに甘い物を昼食にする事もありました。
簡単に済ませれるからではなく、ちゃんとお弁当にして野菜とお肉や魚をしっかりとろうと思いました。
コロラド大学デンバー校のリチャード・ジョンソン博士は腎臓病の研究が専門ですが、「ナショナル・ジオグラフィック」誌で
「病気を研究しその根本原因をたどると、必ずそこには砂糖があります」
かつてアメリカでは糖尿病や心臓病の増加は肉などの脂っこいものを多食する為と考えられてきました。
しかし摂取する脂肪の量を減らしてきたのに、肥満は増えています。
どういう事なのか?
それは清涼飲料水、ピザやハンバーガーなどを多食し糖質を過剰摂取しているからです。
今日からジュースやハンバーガーの食べる量を減らしていきませんか?
そうする事でダイエットと病気予防ができるはず♬
次回は健康のこと⑤【なぜ太る】です。