ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
前回からの続きで「健康」についてです。
私の母親は52歳の時に「くも膜下出血」で倒れた事があります。
当時は「死」を覚悟しましたが、おかげさまで後遺症もなく現在も元気に暮らしています。
あの時のお医者さんは「神様」に見えました。
何時間もの手術の後、先生はとても疲れた顔をされ手術室から出て来られましたが、
私達の顔をみると、笑顔で「成功しましたよ」と伝えてくれた事を今でも覚えています。
あれから何十年もたちましたが、私は誘惑に負けてしまい健康的な食生活をしていません(*_*)
なのに自分もその年に近付いてきて怖くなっています。
だから今は健康に気を付け、気をつけなければいけないことを書く事にしています。
参考にさせて貰ってる本は「医者が教える食事術」になります。
※何回かに分けて書いて行きます。実際に読まれたい方はネタバレになりますのでご注意下さい。
清涼飲料水には砂糖がこんなに?
健康に気を付けてる方はご存知だと思いますが、自動販売機で売られている身近な飲料には大量の糖質を含んでいるものが多いです。
例えば、カフェオレの場合だと500mlのペットボトル1本を飲むと角砂糖11個分位になります。
コーラなどの甘い清涼飲料水が糖分を多く含むのは分かるとして、気をつけなければいけないのは、ウイダーインゼリーは45グラムで角砂糖11個分、C.Cレモンだと12個、デカビタだと7個といった具合です。
本来健康な人間の体内には約4.5リットルの血液があり、その中のブドウ糖濃度(血糖値)は空腹時90㎎/dlです。
つまり、その血液中には4グラム前後のブドウ糖が存在します。
それだけあれば十分なのです。
人間に必要な糖分は角砂糖1個(約4グラム)で分かりました。
そうすると、コーヒー飲料などを飲んでいきなり大量の砂糖が入ると人間の体は物凄い量の糖分をとってしまってるのです( ゚Д゚)
気づかないうちに糖分を取りすぎているのが分かります。
血糖値が高いと糖尿病が疑われるのですが、この血糖値が健康状態のすべてを決めるとも言われています。
この血糖値が高いと太るのだそうです。
油ものやカロリーの高い食べ物を食べたからではなく、「血糖値が上がった」から太るのだそうです。
太っている人が「やせなさい」とお医者さんに言われるのは、
「肥満」があらゆる病気の引き金になるから。
脳梗塞や心筋梗塞、がんや認知症はみんな、肥満と関係しています。
血糖値が高いと免疫力が落ちます。
血糖値が高いと血管もボロボロ
血糖値が高いと内蔵も皮膚も外見もボロボロになってしまうのです( ;∀;)
そして血糖値が安定しないと
イライラ
眠気
倦怠感
吐き気
頭痛
こういった症状も招きます。
「血糖値」がいかに健康と関係があるのか
「血糖値」が高いと体によくないという事は、お分かりになったと思います。
私達が健康を保つために大切なのは
「血糖値をコントロールする」ことなのです。
血糖値を上げるのは、糖質です。
脂質やタンパク質などではありません。
だから、バターで焼いた肉を沢山食べても血糖値は上がりません。
血糖値が上がらないから太りません。
それに比べてたった1本の飲み物が血糖値を急激に上げ、肥満を作り上げ健康を害します。
糖質たっぷりの清涼飲料水には、炭水化物と表記されるので、気付きにくいのです。
血糖値の上がり方とは
糖質は、ご飯やパン、ケーキなど様々な食べ物に含まれますが、血糖値の上がり方が大切です。
ご飯やパンは、よく噛んで頂けば血糖値は緩やかに上昇します。
それに比べて、清涼飲料水は、噛むこともないので、一気に血糖値が上がります。30分もするとピークに達し、缶コーヒー1本を飲めば、糖尿病でない健康な人でも30分後には血糖値が140位まで上がります。
上がった瞬間、今度は一気に下降して血糖値が低くなります。
ジェットコースターをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。
血糖値が上がるとドーパミンが脳内物質が分泌されて、ハイな気分になります。
血糖値が上がると体はどうなる?
血糖値が急激に上がると体はそれを下げる為に慌てて膵臓から大量のインスリンというホルモンを放出します。そして血糖値が急激に下がります。
血糖値が大きく下がるとハイな気分から一転、イライラしたり不快な気分になります。
するとまた「ハイな気分になりたい」と糖が欲しくなるのです。
これが糖質中毒という脳がおかしくなってる状態です。
良く噛んで食べる
よく噛んで食べると言う事は、胃にも負担をかけず、顎の発達や唾液を出しやすくし、血糖値を緩やかに上昇させることができます。
【血糖値を緩やかに上昇させる食べ方】
①食事はゆっくりと良く噛んで食べる
②清涼飲料水ではなく、お水や麦茶を飲む
この2点に気をつけて日々過ごしたいですね。
次回は健康のこと③です。