ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
私は【シンプル】が好きです。
部屋を片づける事は出来ますが、
頭の中の整理は上手くできません( 一一)
物事を複雑に考えすぎるし、欲張りにあれも、これもと考えます。
そこでどうしたら【シンプルに考える】事ができるのかと、この本を手に取ってみました。
今日はLINE(株)CEO退任後「C CHANNEL」を作った森川 亮さんの
【シンプルに考える】の感想です。
会社にとっていちばん大切な事はなにか?
会社にとっていちばん大切なことは何だと思いますか?
利益?社員の幸せ?ブランド?戦略?ビジネスモデル?
作者が考える「いちばん」は、
「ヒット商品をつくり続ける事」です。
ビジネスは「戦い」ではない
作者の人生に大きな影響を与えたのは「お母さん」
作者に「音楽」と出会うきっかけを作ってくれたそうです。
病気がちでクラスメイトに変な「あだ名」をつけられ、毎日辛い思いをされてた作者に
お母さんは作者の「得意な事」を見つけ出してくれたんだと作者は当時を振り返られてます。
そして音楽にのめり込んでいった作者は「音楽」が大好きになっていました。
「音楽」に多大なる影響を受けた作者は「ビジネス」の本質も音楽と同じと考えてます。
例えば、会社はバンドのようなもの。
歌の上手い人、ギターの上手い人、ピアノの上手い人。色んなパートを受け持つ「腕利き」が集まって、いい音楽を奏でるために力を合わせる。
そしていい演奏が出来ればメンバーも楽しい。
リスナー(ユーザー)も喜んでくれる。
全員がハッピーになれるのです。
勿論、現実のビジネスでは戦いを避ける事は出来ません。
他社が優れた物を生み出せば、それを上回るものを出さないと生き残れません。
競争であり、戦いでもあります。
ただ作者が考えるのは、ライバルに勝つことが「目標」になってしまってはいけない
という事です。
大切なのは、「ユーザーが本当に求めているもの」を生み出す事なのです。
だから、ビジネスは戦う事ではないと作者は考えています。
自分の中の「感性」を追求する
自分の中の「おもしろい」という感性を追求すればそれは自然と求めている人に喜ばれることに近づけると思います。
「いいもの」を作るために一番やってはいけない事は「調整」だそうです。
職場の空気を読める人は周囲に気を使えそこそこの仕事は出来るかもしれませんが、「そこそこ」を超える事は出来ません。
常に追求しなければならないと作者は考えています。
妥協しない
作者が凄い所は何もない所から思考錯誤を繰り返し「リソースが足りなくても成功できる」という「確信」を持っていることです。
成功する為に妥協は決してしない。
凄い人の共通点だと思います。
絶対に成功するという確信が持てるまでありとあらゆる努力をする。
その「確信」を持てるまで考えぬく事!
明日の事すらわからないのが普通であって、自分がやりたい事を追求して生きていく。
道なき道を進むのは決して楽ではないけれど、世の中に少しでも価値を提供できる様に1日を懸命に生きる事。
変化が激しいからこそチャンスがあるんだと考えて前向きに生きる姿はカッコイイなと思いました。
余計な事は全部やめる
作者が常に求めている事
・いかに変化に素早く対応できるか
・わかりやすいメッセージをつくる
ユーザーは「答え」を教えてくれません。ユーザーの声を掘り下げて自分の頭で考えなければなりません。
結局は「やる」か「やらない」かです。
どちらかに決めないと前に進むことはできません。
人々を幸せにするもっとも大切なことは
人々が本当に求めているものを感じ取る能力です。
それを具体的な形にする技術を磨き続ける事。
①「自分のやりたい事を追求する」
②「人々を喜ばせる為に努力する」
この本を読んで私は この2つの事を目標にしました。
シンプル…ですよね?