ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
ジュディ・ガーランドと聞いて何を思い浮かびますか?
私は「オズの魔法使い」です。
ジュディ・ガーランドを知らなくても「オズの魔法使い」ならご存知の方も多いはず。
「オズの魔法使い」は夢の世界でした。少女ドロシーがカンザスの農村から家ごと吹き飛ばされて魔法の国へ行くと、白黒のカンザスと違って鮮やかなカラーで映し出されます。
ライオン、かかし、ブリキ男と一緒になってオズの魔法使いに会いに行くお話でした。
映画「ジュディ」はその「オズの魔法使い」ドロシーを演じ名曲「オーバー・ザ・レインボー」を歌ったのが、ジュディで彼女の晩年を描いた映画です。
歌が上手くて愛くるしいジュディでしたが、スクリーンのイメージとは正反対の悲惨な生活を送っていたそう。他のスターに比べて背が低く、少しだけふっくらされてたジュディにMGMは無理な減量を要求し、食事の代わりのように減量の為の薬物を与え眠れないと訴えればやはり薬物を与えるという具合で若い頃から薬物依存、のちにアルコール依存も加わるそうです。
精神状態も不安定となり、結婚と離婚、そして自殺未遂を繰り返す。何度もどん底に落ち、何度もカムバックをし、トラブルを重ね、1969年に47歳の若さで亡くなります。
このジュディを演じるのが私の好きな女優さんで「ブリジット・ジョーンズの日記」で有名になったレネー・ゼルウィガー。
役が上手でブリジット・ジョーンズの時はふっくらした顔立ちの役でしたので、今回ジュディの役をどう演じられるのか、どうやって痩せこけた雰囲気を出すのか興味があるからです。自身の体重をコントロール出来るって若くもないし、なかなか大変ですが、女優さん達はやってのける!凄すぎる(*´▽`*)
情緒不安定なスターを表現される時には、その人の脆い心に焦点を置いて観客の心情どうかを誘うことも出来るし、またトラブルを繰り返して周りの人々を振り回すモンスターのような側面を見る事も出来ます。
ゼルウィガーの演技が楽しみです。
コロナウイルスもあり、映画館へ足を運べないので観れるか分かりませんが、コロナウイルスが収束したら観たい映画です。
久しぶりに「オズの魔法使い」も見てみようかなぁ~(^^♪