ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

中小への就職、その時親は?

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ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

気に入った新聞記事を切り抜いていた時期がありました。

この記事は2015年の新聞記事になります。

 

新卒学生の就職先企業を規模別に調べると、従業員数1000人以上の大手に入れた人は、近年だと好景気の時で4割、不景気だと3割程度。

 

いつの時代でも圧倒的多数の新卒学生は、中堅・中小企業に就職している。

 

これは何も就活に限ったことではない。世の中の正規労働者のうち、大企業や役所などの公的機関で働く人の割合は全体の2割強でしかない。だから、中堅中小企業で働くのはいたって普通のことだろう。

 

ところが、この当たり前の話に対して、とても後ろ向きに捉える人達がいる。それは、当の就活生たちではない。実は彼らの親たちなのだ。

 

しかもそんな風に反対していた親は、半年もすると豹変する。

卒業後の身の振り方が決まらず、家でブラブラしていると、手のひらを返したように「どこでもいいから入れ」と言い出すのだ。

 

そんな親の変心に惑わされないように、名もない中小企業から内定が出た時、親をどう説得するか、の話をしておこう。

 

それは、1にも2にもその内定した企業のお偉いさんに自分の親と会ってもらう事に尽きる。社長か人事責任者に「うちの親に会って説得して下さい」とお願いするのだ。

 

人材を大切にする企業なら、そんな学生の苦しい状況も理解して、両親に会いに来てくれるだろう。過去にそうした大企業を多々みてきた。

 

大企業の仲間入りをした後も、内定学生の親向けに説明会を開いている企業もあるほどだ。人材獲得に熱意を燃やす経験者なら、その程度の事は、全く苦にはしないだろう。

 

親と経営者は年代が近い。

 

お互いビジネス社会に長く身を置く。膝つめで、腹を割って話せば、会社の状況や風土などが語り合える。そうして経営者の人物や社の理念、将来性などを知ると、親も変心することが多い。

 

また、経営者もそこまで親と話た限りは、入社後に彼や彼女を粗末に扱う事はできなくなるだろう。いやそれ以前に、もし若者を使い捨てにするブラック企業であれば、そもそも親に会ってくれるはずもない。つまり「あってくれる」ということで、ブラック企業を排除できるのだ。

 

だから、親が反対をしたら、内定先の人に会ってもらう事にしよう!!

 

 

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