ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
「もらえるお金」シリーズ今回が最終です。
最終日は「出産や育児を頑張りたいときにもらえるお金」です。
子供が産まれたら
出産育児一時金
出産には平均50万円前後かかりますが、正常分娩は病気ではないため、全額自己負担です。そこで「出産育児一時金」として子供1人につき、42万円が支給されます。妊娠85日以上で出産した人で、流産、死産も対象です。
双子なら84万円、
3つ子なら126万円となります。
医療機関によっては、一時立て替え払いが必要です。
届け出先⇒会社員は勤務先は加入している健康保険の窓口、
フリーランスその他は市区町村の窓口
産休で収入がダウンしたら
出産手当金
産休中の給料が減額か、ゼロの際に出産日を含む産前42日から産後56日までを対象に給料の3分の2を支給。
手当金を下回る給料が支払われれば、差額を給付
出産が予定より遅れた日数分も追加されます。
妊娠85日以後の流産、死産も対象です。
届け先⇒勤務先
育休で収入がダウンしたら
育児休業給付金
母、父、いずれかの休業では子供の1歳の誕生日前日まで(母は出産手当金支給の8週間を除く)
夫婦ともに休業する場合は1歳2か月までの育児休業に対し、各自最大1年まで支給されます。
離婚、死別などで1歳以降も休業する場合は最長2歳まで支給されます。
届け出先⇒勤務先
介護のために一時的に仕事を休みたい
家族の介護の為に仕事を休み、無給または給料が80%以下になる場合に支給されます。
支給額は原則休んだ時点の給料の67%で給料が支払われるばあいは、その金額に応じて支給額が減額されます。
支給は最長93日分で、最大3回に分けて休み、それぞれで給付を受ける事も可能。
配偶者、親、配偶者の親、兄弟などの介護が対象で、父親の介護で93日、母親の介護で93日など、要介護者ごとに給付が受けられます。
届け出先⇒勤務先またはハローワーク