ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
2日連続で映画を観てきました(#^.^#)
現在公開中の映画
「リチャード.ジュエル」
それでは、早速感想です。
アトランタオリンピックでの爆破事件の容疑者にされたリチャード・ジュエル。
唯一彼の見方になったのが、サム・ロックウェル演じる弁護士ワトソン。
私が一番印象に残ったシーン
「しっかりしろ。ジュエル、バカにされてるんだぞ」
「無数にいる弁護士の中でなんで俺を選んだんだ???」
「あなたは、周りが私をバカにし、まともに取り合ってくれずにいる中で唯一人として対応してくれたからです」
2人は10年前に職場で知り合った。
職場で誰もがまともに扱ってくれなかったジュエルをワトソンはジュエルを人として見てくれていた。
ジュエルとワトソンがお互い全面的に信じあえてる会話がとても印象的でした。
ワトソンとの約束を破りべらべらと語すジュエルでしたが、終盤FBIに返すジュエルの純粋な言葉にスッキリしました。
監督はクリント・イーストウッド。
ジュエルを演じたポール・ウォルターハウザーは、本人そっくりでした。
心優しい市民のジュエルが英雄から爆撃犯に…
キャシー・ベイツ演じる母親が涙ながらに語る無実の息子への想いはジーンときました。
SNSが社会に根付き、メディアによる根拠なき情報に翻弄され、姿なき誹謗中傷が蔓延する社会について考えさせられる映画でした。
明日私や家族が「被害者」「加害者」になるかもしれないと思うと怖かったです。
物事に対して自分の頭で考えようとせず、その時々に流されるのではなく、
「本当にそうなのか?」
じっくりと考え、自分はどう考えるのか?どうすればいいのか?という事を子供達にもしっかり考えて欲しいと思います。
〜好きな俳優〜
弁護士役のサム・ロックウェルがカッコいい(#^.^#)
現在 51歳。
映画「グリーンマイル」では殺人鬼を演じられていました。
あの時は、怖かったなぁ…