ガネしゃんです。いつもご覧いただきありがとうございます。
今までに色んな本を読んできましたが、読みっぱなしでその後行動する事がありませんでした。
今年は読んだらすぐ行動に移そうと思います。
私のお金の使い方ってどうなんだろう?
そんな興味もあってこの本を手にとってみました。
本書のポイント
うまくお金を使うことは、
それを稼ぐのと同じくらいむずかしい
- ビル・ゲイツ
一番初めにビル・ゲイツの言葉が載っています。
著者プロフィール
株式会社ファイナンシャルインディペンデンス代表取締役。28歳のときに自己破産寸前まで膨らんだ借金を徹底した節約と資産運用によりわずか2年で完済。その後は「収入の複線化」「コア・サテライト投資」で資産を拡大。34歳のときにお金に不自由しない状態「お金のストレスフリー」を実現し、2007年に株式会社ファイナンシャルインディペンデンスを設立する。2009年には、実体験に基づくノウハウをまとめた処女作『28歳貯金ゼロから考えるお金のこと』を出版。5万部を超えるベストセラーとなり一躍注目を集め、同年から日本各地でスタートした「学校では教えてくれないお金の授業」の講演回数はこれまでに1000回以上となり、受講者は延べ5万人を超える。お金の本のベストセラー作家。他に『お金の不安が消えるノート』(フォレスト出版)、『入社1年目のお金の教科書』(きずな出版)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)『じぶん経済圏』より
その後将来お金持ちになる?なれない?お金持ち脳のチェックシートであなたがお金に対してどんなタイプか分かる簡単な質問があります。
診断結果はいかがでしたか?
この本は参加型で「あたならどっち?」
と二者択一になってるので読みやすかったです。
第1から第6章まで全部で41の質問があります。
第1章「人生の選択」
1章は、
「お金をおろすなら銀行?」「コンビニ?」
「住むなら郊外一戸建て?」「都心の賃貸?」
「新幹線の席はグリーン?」「自由席?」
等の質問が6問あり、答えと解説が載っています。
一戸建てか都心の賃貸については、分かってはいるけれど子供の学校の問題等も出てきますのでやはり難しい選択だなぁと思います。
第2章「お金の考え方」
2章では、
「お金の話をする人?」「お金の話をしない人?」どちらがお金持ちになる?
という質問や
お金に愛されるスタンスはお金に
「謙虚になる」?
お金に「欲張り」になる?
等の質問が7問あります。
この質問について作者は、日本人はお金儲けに対して罪悪感を持つ人が多いと言われています。
学習塾で講師の仕事をされていた時の作者はかなりの給料を貰っていたそう。
すると、周りは「羽振りがよさそうだけど、何か悪い事でもしているのではないか。そのうち痛い目にあうだろう」と言い始め、その時作者は
「お金をたくさん儲ける事=悪い事」というイメージが日本人の頭にインプットされていることに気づかれたそうです。
勿論お金持ちの中にも悪い人はいます。お金持ちでなくても悪い事をする人もいます。
「お金持ちはたくさんの幸せを世の中に提供して役に立っているから、得られる報酬が多くなる」
そんな考えでお金への見方を少し変えるといいそうです。
私の「お金」に対しての考え方にはまだまだ勉強が必要だと思いました。
第3章「生活習慣」
3章は
「予定管理はアナログ?」「スマホ?」という質問や
「スマホケースは何もつけない?」「派手なデコレーション?」
等の質問が7問あります。
ここでは、「浪費」と「投資」の差を意識しながらお金を使えるかどうかが決め手だと思いました。
お金持ちになるための近道は「投資」の割合を増やす事です。
第4章「「働き方」
4章の質問は7問。
メールの返信、稼げる人はどっち?
「即レス」「1日1回まとめて」や
待ち合わせの到着時間は「3分前?」「30分前?」などがあります。
この章では「時間」が鍵となります。
お金持ちの人は「集中する時間」を大切にします。
第5章「投資」
5章の質問は8問。
老後にお金が貯まるのはどっち?
「20代のうちから老後資金を貯める?」「20代のうちは好きなものを買う?」
優先するのはどっち?
「資産運用への投資?」「自分への投資?」などの質問です。
この章はお金を貯めやすい体質に変えるにはどうすればいいのかの説明です。
第6章「人間関係」
6章の質問は6問
ランチのメニュー選び、あなたはどっち?
「みんなと同じもので」「みんなとは違うメニューで」や
苦手な人からの仕事の依頼は
「受ける?」「断る?」
などの質問があります。
この質問について私は答えに納得しました。
お金持ちになる人は自分の感情に素直です。
この本を読んで私はお金に対しての意識はまだまだ勉強が必要だという事が分かったのと作者の気づきと同じように私も知識をインプットしているのに自身が何も変わってない事に気づきました。
本を読んだだけで満足し、それを実行に移していませんでした。
情報はインプットするだけでなく、必ずアウトプットが必要です。
この記事を読んで下さった皆さんも学校では教えて貰えないお金持ちの「モノサシ」を本書で身に着けて実行してみませんか?