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定年を前に誰もが気になるのが「老後資金」
老後の家計を破綻させず、豊かに暮らすにはどうすればいいのでしょうか?
老後のお金で不安な原因は「3つ」あります。
1.老後の生活費「お金がどのくらいかかるか分からない」からです
2.老後の収入 「年金をいくらもらえるのかが分からない」からです
3.老後の蓄え 「いくらあれば安心なのか分からない」のです。
それでは、「豊かな暮らし」に必要な金額は幾らなんでしょうか?
答えは、「人それぞれ」です。
例えば、年収800万円の方と年収400万円の方との貯蓄額をみてみると年収800万あるかたの方が貯蓄額があると思われがちですが、そうではありません。
年収800万ある方は、それなりに収入があるので年収400万円の方よりも届きそうな物はすべて買えてしまうのと仕事やママ友の間での付き合い費や学費の面でも税金等を引かれると、普通の生活をしてても貯蓄にまで回らないそう。
年収400万円の方は税金面で抑えられたり、ママ友も同じ環境の方との付き合いが多いのでお互いに家計に響く余計な付き合いはなしで、制服等も着回しで結果的に貯蓄に回せる事が出来るのです。
なので、実際はどういう暮らしをするかによって、その人に必要な老後の生活費は大きく変化します。
まず「自分はいくらかかるのか?」を計算してみましょう
{ステップ1}
直近の一年間の収入を出す
(手取り収入)円×12か月+(手取り賞与)円=(1年間の収入Ⓐ)円
( )円×12か月+( )円=( )円
{ステップ2}
(1年間の収入Ⓐ)から(その年の特別な支出と貯蓄分)を引く
(1年間の収入Ⓐ)円-【(特別な支出)円+(1年間の貯蓄)円+(ローン返済)円】=(1年間の生活費Ⓑ)円
( )円-【( )円+( )円+( )円】=( )円
※特別な支出とは旅行や家電の買い替え、固定資産税等
{ステップ3}
(1年間の生活費Ⓑ)を12で割って(1か月の生活費)を出す
(1年間の生活費Ⓑ)円÷(12か月)円=(1か月の生活費)円
( )円÷(12か月)円=( )円
{ステップ4}
「現状の7割」で老後の生活費のめどを出す
(1か月の生活費Ⓒ)円×70%=(老後の一か月の生活費Ⓓ)円
( )円×70%=( )円
<私の場合>
◇老後の生活費は現役時代の約7割の考えてます。
例:食費:現役時代よりもランチや外食の回数が減り、家飯中心にする。
:日用品:お金のかからない趣味にして野菜を育てる。
:洋服:今ある服で着回しをする。
:光熱費、ケータイ料金:常にプランの見直し
:医療、健康:現在から健康について気を付けるしかないですよね(^^ゞ
:交通費、ガソリン:健康の為、なるべく歩く。
現役時代の生活費が分かれば、そこから老後の生活費を予測できるのです。
老後の家計が厳しそうなら、無駄と見栄(?)を削り、家計のダウンサイジングに取り組んでみませんか?