ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
週末「決算!忠臣蔵」を観てきました(*^^)
『忠臣蔵』毎年年末になると放映されるあの有名な討ち入りのお話。
吉良上野介の屋敷に討ち入り、主君・浅野内匠頭の無念を果たした赤穂浪士。
今回の映画はちょっと違った視点から。
その討ち入りに費やした資金は一体幾ら?
映画「決算!忠臣蔵」です。
現在のレートで考えてみましょう。
映画の公式サイトで調べてみました。
そば一杯16文(480円)
1文(30円)の計算
レート:金1両(12万円)=銀56匁(もんめ)=銭4000文
お豆腐一丁は12文=360円
では、お寿司は一貫幾らだったのでしょう?
お寿司(一貫)は4文=120円って豆腐より安いんや( ゚Д゚)
【生活雑貨あれこれ】
お銚子一本のお酒 12文=360円
うな丼 64文=1920円
医者往診料 金一分=30.000円
家賃 667文=20.010円
それでは、ここで「決算!忠臣蔵」の内容を簡単に説明すると
今から約300年前。赤穂藩藩主・浅野内匠頭(阿部サダヲ)は幕府の重臣・吉良上野介に斬りかから、即日切腹、藩はお取り潰しに。
筆頭頭・大石内蔵助(堤真一)は、嘆く暇もなく、幼馴染の勘定方・矢頭長助(岡村隆史)の力を借り、ひたすら残務整理に励む日々。
御家再興の道か討ち入りかと揉めてる間にも、割賦金(退職金)の支払いや生活費や食費に家賃等、勘定方の長助が一生懸命お金のやりくりをしている中、皆無駄使いし放題。
どんどんお金がなくなっていきます( ゚Д゚)
御家再興の道が閉ざされた彼らに残された希望は、吉良邸への討ち入り。
しかし、そこで発覚した事実。
討ち入りするにもお金は必用で、
使える予算は9500万!
討ち入りまでの、生活費や食費に家賃、はたまた、江戸までの往復旅費、
(赤穂(兵庫)から江戸(東京)まで片道1人36万円かかる)
「そんな予算、ありまへんで」
浪士たちはやる気満々、来なくてもいいのに江戸まで往復したりするんです(;一_一)
なんできたん??
討ち入りの人数にもリストラが必要で、やる気になってる浪士に説得するやり取りも
面白かったです。
討ち入り決行前のリハーサルでは、弓を得意とする者たちがいるのですが、、
弓や槍を置いてきたため、
「おまえ,弓得意やったの?弓、あるんか?」
「忘れました」
ってえっ???
チャリン、チャリン、ってそろばんが、はじかれていきます。。。
新たに購入、討ち入りの服は?(全員揃えなあきまへん)それまでの家賃、食費、たいまつは?お金がどんどん無くなってしまう。
チャンスは1回!
彼らは、予算内の範囲でどう決算されたのか、ハラハラしながら、楽しんで下さい。