ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
今日は本の紹介です。
全世界は勿論日本でも大ヒットを記録した「チーズはどこへ消えた?」です。

- 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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原因は分からないけど、自分の置かれている環境が少しづつ変わっていってるのでは?って経験ありませんか??
私の場合は仕事です。
今まで楽しく仕事をしてきたはずなのに、この1年間はなんだか、とってもしんどい。
客層も変化しつつある。。来年からは新しく機械も入れ替わる。。
このぬるま湯状態からなかなか抜け出せないでいた自分。。。
誰もが経験していると思う(少なくとも私は思ってます(._.))
環境の変化に正しく対応していくには、一体どうしたらいいのでしょうか?
人間関係、恋愛、仕事、友人、家族、これらの変化へ対応するヒントを示してくれるのが、この「チーズはどこへ消えた?」にあると思います。
ネタバレになりますが、(※約束秘密は守る人です)
本書は分かりやすく、シンプルなストーリーです。
このストーリーを頭の片隅においておけば、どの状況にあっても、どうすればよいか、考えるヒントになると思います。
それでは、内容をネタバレしていきます。
この物語は、チーズが隠された迷路を舞台に2匹のネズミ「スニッフ」「スカリー」
2人の小人「ヘム」「ホー」がいます。
チーズは「私達が人生で求めているもの」で迷路は「チーズを追い求める場所」になります。
今の私の場合はチーズ=仕事です。
2匹のネズミと2人の小人はそれぞれが毎日迷路を駆け巡り、ある日大量のチーズが置かれているチーズステーションを発見します。
2匹のネズミには、頭を使う能力がありません。そのため毎朝、今までの家から走ってやってきます。それに対して、2人の小人は賢い為チーズステーションの近くに引越したり、わざわざ早起きせず、お昼に起きてゆっくりチーズステーションに向かったりするようになります。
ある時、チーズステーションのチーズがなくなってしまいます。突然なくなったわけではなく、毎日2匹のネズミと2人の小人がお腹いっぱいチーズをためていたため、少しずつ減っていってしまったからです。
チーズがなくなってからの行動がそれぞれ違いました。
2匹のネズミは新たなチーズを見つけ出そうと感覚で動きます。
小人たちはというと、「チーズはどこへいった?」とチーズがない事を確認するような日々を送ります。その場でとどまっているのです。(この一年間の私です)
チーズが手に入らない日々が続くなか、ホーはとうとう新しいチーズを探すべく、チーズステーションから離れる決意をします。成功が約束されていないため、ホー自身本当に、チーズステーションから離れるべきか迷っていました。
(この気持ち、凄く良く分かるのです。本当に今よりも条件の良い仕事なんてあるのだろうか?って思うわけです)
それでもホーは
「人生は進んでいく、僕らも進まなければならない」とヘムに言い残し、迷路へと駆け出していくのです。
ホーは自分が学んだことをこう書いています。
- 変化は起きる
- 変化を予期しよ
- 変化を探知せよ
- 変化に素早く適応せよ
- 変化を楽しもう
- 進んですばやく変わり、再び楽しもう
結果はどうであれ、じっとしていても始まらない、今は自分にそう言い聞かせて久しぶりにこの本を読んで見ました。
今何かで悩んでいる方がいらっしゃれば、この本を手に取ってみて下さい。
決断の手助けになるかもしれません。
どんな結果であれ、自分が出した答えに悔いは残らないと信じています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。