がねしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。
昨日の続きでお金の役割を書く前に、
日本人が持つ平均資産保有額って幾らだと思いますか?
2人以上世帯の金融資産保有額の平均値はほぼ変わらず、
中央値(少ない順から並べた時に、真ん中に位置する貯蓄額)は低下傾向にあります。
20代平均資産保有額は、平均値 321万円 中央値 77万円
30代平均資産保有額は、平均値 470万円 中央値200万円
40代平均資産保有額は、平均値 643万円 中央値220万円
50代平均資産保有額は、平均値1113万円 中央値400万円
一方非保有(つまりゼロ)と回答された方
20代 35.6%
30代 33・7%
40代 33.7%
50代 31・8%
(データは「家計の金融行動に関する世帯調査平成29年」より)
では、日本人がいったいどのくらいのお金を持っていると思いますか?
それぞれの家庭や人が所有するお金の合計は、日本人全体で1800兆円を超えるらしいです。
日本の国家予算が大体100兆円なので、その約18倍ものお金を日本人全体で持っていることになるのです。
でも、こんなに沢山のお金、どこにあるんだろう??
世界でも日本人は貯金が大好き!って言われてますが、この1800兆円のうち、なんと半分以上を銀行に貯金しているのです。
海外では、銀行に貯金するより、株式に投資するなどし、資産を運用する割合が高いのですが、今はまだ、日本人はお金を手元にため込んでいる事が多いようです。
これは、家計だけでなく、会社としても資金をため込んでるそう。
余談になりましたが、「お金」というものは、生活する為に欠かせない「道具」であり、人間の身体で言うと、血液のようなものです。
お金は衣・食・住の必用な物は勿論、自分の楽しみ、病気になった時や暮らしに困らない様自分らしい人生を実現するための「道具」です。
それと同時にお金は血液と同じです。
十分な血液が体中を回って身体全体に栄養を届けるように血液が不足して上手く巡らなければ、身体の具合が悪くなります。
お金と社会の関係も社会の血液となるお金の巡りが悪いと社会も健康でなくなるのです。
お金は回して「増やすもの」「増えたらまた回すもの」なんだという事を知っておいてください。
次回はお金の6つの機能についてです。
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