ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

部活

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今週のお題「部活」

 

がねしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

小学生の頃から習字を習っていたのもあり、部活は「書道部」でした。

 

「習字」と「書道」の違い、知ってますか???

 

「習字」は字の通り、字を習うこと。

正しい筆順でバランス良く綺麗に字を書ける様になる事で、学校の授業でも書き方なんかがあります。字を綺麗に書くのが目的で、ご祝儀袋や年賀状、履歴書など、字を綺麗に書く事が求められる時に活かす事が出来ます。

 

それでは「書道」とはなんでしょうか?

 

書道とは、筆と紙を通して、自己表現をする事を目的とする芸術です。

ただ、字を書くのではなく、字に思いや感情を込めて書くのです。

 

書道で学ぶことは、自分の個性が出た作品を書くための技術を身に着ける「書」の道なのです。

 

なので、日常生活に書道が役立つとかではなく、芸術を追求するものなので、役にたつというより、自身がどこまで、文字の美しさを表現出来るかなのです。

 

想像してみてください。硯に一滴の水を垂らします。その水の上にゆっくりと墨をすり始めます。墨汁を使うのではなく、自分で墨を磨るのです。

 

丁寧に粘りが出てくるまで、根気よく。ここで、きっちりと墨を磨っておかないと、紙に上手くなじみません。精神統一が出来て良いのですが、力がいるし腕も痛いし、正直学生の頃はめんどくさいなぁって思っていました。

 

学生の頃、何も考えてなかった自分を思うと私って凡人だわっと思います。( ^)o(^ )

自分の子供達に何一つ、偉そうな事なんて言えません(._.)

 

あの頃の私がもう少ししっかりしていたら、、、少しは違う人生を送ってたのかなって思ったりしますが、そうなると、今の生活がないわけで、随分遠回りをしたけれど、今勉強のやり直しをしたりで、頑張ってるよなっと自己満足しています。

 

めんどくさいなって思ってた墨を磨るところからの書道も老後の趣味としてもいいな。って思っています。