仕事で様々な人に会う機会がありますが、謙虚であることが大切だと思います。
それが、結構難しい。
人は周囲の自分に対する態度や他人の目に映る自分の姿を自分を映し出す鏡にする傾向があると以前新聞の記事で読んだ事があります。人として中身は変わらないのに、社会的地位があると、その地位に対して、他人は頭を下げたり、たくさんお金を使う客には頭を下げたり、、その人の人間性ではなく消費してくれたお金に対して頭を下げる場合でも、そうされれば、偉くなった気分になる。
コミュニケーションの場合では、強者が話手にまわり、弱者は聞き手となりがちだし、立場の弱い人は立場の強い人の話を遮ることがないが、逆の場合は相手を遮ることがある。話し方ひとつで、対人関係が周囲にわかってしまう。
謙虚である人とそうでない人との、違いが興味深い。
謙虚である人の方が明らかに、お互いのコミニケショーンが取れているからです。
そうでない人は声をあらげ、刺々しく、聞いてる周りも嫌な気分になります。
どんなに高い地位にあっても、その道のプロにはかなわないことも沢山あります。
いつもどこかに初心の気持ちを残しておくのが、年を重ねる時に大切な事なのではないかと思います。