ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

髄膜炎の予防接種

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息子が、ボーイスカウトの世界スカウトジャンボリーに参加する為に、来週からアメリカへ出発します。

 

準備の1つとして、予防接種があるのですが、

 

1つ目は「破傷風」です。

10年以内の破傷風のワクチン接種は必用で、小学校5~6年生時にワクチンを打っていない場合は改めて破傷風の基礎免疫をつける必要があるとの事でした。

 

2つ目は「麻疹」です。

2007年に全国的に流行した麻疹はワクチンの未接種の存在と患者との接種者の中でも乳幼児期に受けたワクチンの効果が10年以上経過し十分でなくなったこと等が原因とされ、2008年より、それまでの1回接種から2回へ変更となりました。

麻疹の予防には、2回の予防接種が必用になるとの事でした。

 

3つ目は「髄膜炎」です。

髄膜炎感染症は乳幼児と15歳から19歳に多く報告され、死亡率は10代が最も高い事が報告されています。集団生活の場で感染例が多いことからイギリスでは2015年から、オーストラリアでは、2017年から髄膜炎が定期予防接種に組み込まれ、アメリカの多くの州では学校の寮などの集団生活の対象者へ予防接種が奨励または、義務化されているそう。

 

4年前に日本で開催された第23回世界スカウトジャンボリーで、ヨーロッパ地域の複数カ国の参加者が帰国途中に髄膜炎感染症を発症しました。

 

日本では、定期予防接種には含まれず、2015年から任意で髄膜炎菌のワクチンを接種出来るようになりました。全世界から集い共同生活を送る参加者の多くが10代である事や前回大会での感染事例もある事から、任意ですが、予防接種を受けるという事でした。

 

息子も接種するか迷ったのですが、感染のリスクを考えると接種する事に決めました。

今後、海外留学する予定がある方は、予防接種をお勧めします。