ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

新聞との出会い

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「今日な、学校に新聞記者が来てんで」

 

「へえ~そうなんや、何したの?」

 

「新聞ってな、どうやって作るのかとか、震災と新聞のテーマで色々教えてくれてん。

楽しかったわ。新聞ってあーやって作るんや」

 

「そーなんや、楽しかったんやな、それやと、何か感想がてら、お礼の手紙送ってみたら?」

 

私は、手紙が好きで良く手紙やメッセージを書くのですが、つい、息子にも言っていました。

 

「せやな、えー話やったしな。書いたら、喜んでくれやるかな」

 

手紙を書くとなると、「え~」とか言うかなって一瞬思ったのですが、何やら楽しそうにその日の出来事を書きだしたので、素直にお礼が言いたかったんだと、そっとしていました。

 

手紙を書いている最中に「どうやって書こう」と悩んでいたのですが、新聞記者さんやし、自分も新聞みたいに書いてみようと新聞のお便りで書きあげました。

 

「これでえーかな」と見せてくれました。

 

「なかなかえーのんと違う?きっと喜んでくれやるわ」

 

大人でも、子供でも自分が発した事、発表した事について、相手はどう受け止めてくれたのか、感じた事を伝えてくれると私は嬉しいと思っています。

 

息子の手紙を受け取った担当記者さんはとても喜んでくれました。

 

こうして感謝の気持ちの手紙から「新聞を読む」きっかけにもなりました。

 

今でもどんなに忙しくても「余禄」の切り取りと読む事だけはしているようです。

 

人に何かを伝えるのはとても難しいです。けれど自分の好きな物、良い物を色んな人に伝えたい、自分の頭で考え、伝えていく事はとても大切な事だと思います。

 

その為に勉強し、「社会学」を学びたいと話す息子。

 

何事にも全力で思いっきり学んでください。応援しています。