私は旅行が好きです。私の家族も旅行が好きで毎年1回は必ず、家族で旅行に行きます。
行く場所それぞれに、良い所があって、今まで行った所全てお勧めですが、昨日我が家で話題にもなった今まで一番印象的だったホテルについて書きます。
そこは島根県にある「月夜のうさぎ」というホテルです。私達が行った時は2017年7月。オープン後1週間ということもあり、とても素敵なホテルでした。前日は九州からの帰りでどんなホテルかと期待を寄せながら、島根に入ってナビを頼りにたどり着いた先には出雲大社から徒歩10分ほどの所にそびえ立つ大きな建物。(割と良さそうやな)車内で家族と胸を膨らませながら、各自荷物をとり、いよいよホテルの中へ、、、
ホテルのロビーに入った瞬間明るくて洋館ではあるけれど、和を思わせる全館畳敷き。
靴を脱いだらチェックインの間セルフではありますが、コーヒのおもてなし。館内のいたるところにうさぎのモチーフが置いてあり、癒されます。コーヒーで一息ついたら、いよいよお部屋へ。。予約していたのは和洋スイートで畳の部屋に大きめのベッドを4つ並べたゆったりとしたお部屋。
お部屋の中にもコーヒーミルが置いてあり、自分で豆を挽いてコーヒーを無料で楽しむ事ができ、冷蔵庫にある飲み物も無料で頂けました。これには私も子供たちもテンション上がりっぱなしで、旅の疲れを取るため、楽しみの1つであったお風呂へ。平日だったという事もあり、漆、岩、絹、霧、泡をモチーフにした5つの貸し切り風呂が空いていれば予約なしでいつでも楽しめるという素敵なサービス。全員お風呂好きという事もあり、それぞれ全部入りました。霧はサウナだったので、霧のお風呂は苦手でしたが、私のお勧めは漆の湯です。鍵を掛けると使用中と外にランプがつくので鍵のかけ忘れだけ注意してください。大浴場の中にも幾つかお風呂もあり、そこにも可愛いウサギがお出迎えしてくれています。
お風呂で旅の疲れが取れた後、休憩室にてアイスキャンディーのサービスがあります。3種類位だったか、味が選べました。このままいくと、夕食はあんまり?けど、全てが凄いよと大人も子供もはしゃぎながら、夕食のバイキング会場へ。。
色とりどりの種類も豊富な和洋バイキング。日本海の海の幸が並ぶ大船盛から天ぷら、焼き物、出雲の郷土料理まで。洋食ではローストビーフや鉄板焼き、スペアリブやガーリックライスなどなど。デザートには果物やケーキも豊富においてありました。各自が非日常の世界で心行くまで堪能できました。
この後、小腹が空いた時に無料の夜鳴きそばもあったのですが、夕食を沢山食べすぎて夜食を食べるまでは、出来ませんでした。エレベーターを降りてお部屋に戻るまでの間に自由に使える色んな枕が置いてあり、それぞれ好きな枕をチョイスしてお部屋に。私はヒノキチップが入ってる枕を選びました。ほんのりヒノキの香りがする枕が気持ちが良かったです。
翌朝の朝食もバイキング。こちらの朝食のメインは海鮮丼で甘えびやサーモン、マグロなどが盛り放題でした。ご飯も白ご飯か酢飯が置いてあります。他にも定番の卵焼きや焼き魚、煮物やシューマイなど、ジュースも豊富で朝食メニューと思えないほどの品数でした。
旅行すると思い出にと家族新聞を作るのですが、これもまた旅の最後の楽しみです。
もう、2年も前になりますが、家族旅行の中でもトップクラスに入る思いでの1つでまた、行きたいねと話題になります。
島根へ旅に出かける予定のある方、お勧めのホテルです。