ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

お花見とサンドイッチ

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

息子の通う大学でも新2年生の為の入学式が行われるそうです。

コロナがまだ収束していない状態ですが、去年より対面授業が増えるといいなと思っています。

 

さて娘は今日1日部活が休みだったので、陸上部のメンバーでお花見をしてきました。

平日で人も少なくお花見を楽しめたみたいです(#^.^#)

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お昼は娘の手作りレタスサンドイッチ。 シャキシャキして美味しかったそうです♬

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何歳になっても子供がいそいそと出掛ける姿は、こちらも嬉しくなります。




 

【老いる】ということ

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

先日私の師匠と話す機会がありました。師匠は今年84歳になります。

 

自分で歩きたいという気持ち

師匠とは10年以上の付き合いになります。足が悪く歩く事が困難ですが、医者の言う事を聞かず、自らリハビリとして「出来る事はなんでも自分でする」事を徹底されています。手術で同じ病気をされた方は全員車椅子生活か寝たきりになられています。

 

自分はそうなりたくないと日々自分に言い聞かせ、手術から15年ほど経った今でも自分の足で生活されています。

 

 

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私自身、ぎっくり腰を経験した時初めて体が言う事を聞かないもどかしさを感じました。

 

足が思う様に動かない彼女は、雨の日の坂道や信号を渡り切れる事が出来るのか?という若い人や健康な人達にとって「当たり前」や「何気ない」1歩の踏み出しがとても「恐ろしい」のだそうです。

 

周りから見ると「何をしているのだろう?」と見えるかもしれませんが、本人にとっては「とても大変な事だ」という事を分かるのには実際経験しないと分からないものです。

 

老いても生きていかないといけない

師匠は「老いても生きていかないといけないのだ」という事は辛い事と言っていました。

出来る事なら「自身の事は最期まで自分でしたい」が口癖で、毎度の事ながら彼女の精神の強さが見受けられます。

 

彼女が私に常にいう【若い時からしておくべきこと】

1.健康であること(心も体も)

2.お金があるということ(きれい事ではない。ないと生活ができない)

3.「自分」をしっかり持つこと(年を取ると流される要素は沢山でてくる)
 

歳をとると「可哀そう」という哀れの目で見られるのがとても悔しい思いをする。

そこで流されてしまうと、一気に弱ってしまう。ここは「自分」がどうしたいのか、「出来る」事まで人に甘える事なく自分の力でやる努力をする事を忘れないでいると、意外と出来るものなんだそうです。

 

彼女の言う「甘え」は「出来る」のに「しない事」です。

 

彼女には同級生がいて、同級生は認知症が少し入っているそうです。頭がしっかりしている師匠は料理を作って持っていきたいのですが、持っていくと次の日には必ず、ご主人が「お返し」を持って来られるそうです。80歳を過ぎた彼女は「友人」としてここは素直に気持ちを受けとって欲しいといっていました。

 

「友人」として気持ちを受け取る事は「甘え」ではなく、素直に喜んでくれたらそれで嬉しいし、自分が困ってる時に助けてくれればそれだけでいいのになぁとしみじみ言う彼女を見て、何才になっても『人付き合い』というものは難しいものだなぁと感じました。

 

 

災害時に必要な生理用品【もしもの時に備えたい】

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

  

【生理用品の社会史】を読みました。

これはお勧めしたい一冊です。

 

第一章 ナプキンがなかった時代の経血処理 植物から脱脂綿まで

 

私はアラフィフ世代ですが、 私が初めて生理になった時にはもうナプキンは進化していて便利な時代でした。

ただ周り全体が生理に対しての「意識」は低く、中学生の時女子のみが体育館に集められ保健の先生に月経と性の事について30分程度で話を聞いた位でした。

  

この時代の女子の体操服はブルマと言われるものでした。

 

アラフィフ世代の方はブルマに対する抵抗ありませんでしたか?

「生理の時は漏れないか」と一度は心配したことがあるのではないでしょうか?

男性教師も当たり前の様に思春期の生徒達の持物をチェックしていました。

今だとあり得ないですね。

 

それでも当時ナプキンはあって当たり前という感覚だったのですが「昔の女性達はどうしていたんだろう?」と思う事もありました。

 

ただなんとなく大変だったんだなという感じで深く知ろうとする事はありませんでした。

 

この本は、ナプキンの歴史から現在でも生理用品のない国がある事など様々な事が書いてあります。

 

明治から昭和後期に至るまでの女性の経血処理について、ナプキンがなかった時代の女性の苦労。今の時代に生まれて良かったと思いました。

 

第二章 生理用品の進化を阻んだ月経不浄視「血の穢れ」の歴史

世界各地に見られた月経タブー 

月経禁忌とは「経血の穢れ」を理由に月経中の女性、さらに月経のある身体を持つそのものを禁忌(タブー)とみなす事である

 

宗教と月経タブー

月経禁忌が長い間受け継がれてきた背景には、世界各地の宗教が存在した。キリスト今日もイスラム今日も仏教も月経を禁忌とみなしている。

月経はなぜ不浄視されるようになったのか

そもそもなぜ、月経が禁忌タブー)とされるようになったのだろうか。
月経禁忌の起源について、民俗学者の宮田登は、次のように推論している。

女性の生理について、合理的な説明ができにくかった段階では、いずれも人知を超えた神秘的領域と関わる現象と解されていたに違いない。(中略)大量に出血すると、死に至るのではないかという自然の恐怖感がまずあった。(中略)出産や月経のように男性にはなくて、女性にのみ備わった出血作用は、男と女の差異を明確にする要素だという自明の理がある。その場合、出血→死という関連を考えれば、それに関わる女性に対して男性側から畏怖間が生じたといってよいのではなかろうか。

この畏怖や恐怖といった感情から、月経への特別視が始まり、やがて禁忌とされるようになったという説である。

 

医学が発達していなかった時代、出血は「死」を連想させたということ。

血液が病を媒介するのだという事。

 

月経は穢れだから、初経を迎えた女性も母親に相談も出来なかったそうです。

今では考えられないのですが、不浄なものはお日様にも遠慮しないといけなかったので洗濯をしても日陰で干さなくてはならなく、苦労は絶えなかったでしょうね。

 

第三章 生理用品が変えた月経観 アンネナプキンの登場 

 

 この章では戦後の生理用品、特に現在の使い捨てナプキンの原型となる「アンネナプキン」の発売、普及の過程とこれに携わった人たちの「思い」が綴られています。

 

日本人女性の体に合った女性の為に多くの方が工夫されていたと思うと非常にありがたいです。

 

 

第四章 今日の生理用品 ナプキンをめぐる”イデオロギー”

 使い捨てナプキンの付加価値

 

 今日の国内の生理用品市場は団塊の世代、そして団塊ジュニア世代の閉経、そして少子化によって縮小傾向にあります。

従来、使い捨てナプキンの表面材には、不織布かプラスティックフィルムに細かい穴を空けた「メッシュシート」が使われてきましたが、それぞれに欠点があります。

不織布タイプは、柔らかく肌に優しい素材ですが、細かな繊維が絡みあった構造であるため、表面に経血が残ったり、経血が表面に逆戻りする事があり、蒸れやべたつきの原因となります。

メッシュタイプは経血を吸った後のさらりとした肌触りが知られていますが、構造的にはプラスティックフィルムに小さな穴を空けたものであり、穴が開いていない部分は透過性がないため、経血が残りかぶれの原因となります。また肌さわりも不織布より劣ります。

 

布ナプキンの広がり

 日本で生まれた使い捨てナプキンは現在も進化を続けています。一方で使い捨てナプキンは、使い捨てであるがゆえにゴミの問題もあります。

使い捨てによる環境への負荷や素材によるかぶれやかゆみを解消するものとして、布ナプキン愛用者も増えているそうです。

 

 

 

生理は女性の体で一般的に10代~50代に毎月おこります。

約5日間「経血」が対外に排出される間は下着につけて使う生理用ナプキンは欠かせません。使い捨てナプキンは交換が必要になります。そうするとナプキンはまとまった量が必要です。1個あたりにすると数十円ですが、まとまった量を買うと結構な金額になります。衛生面でも気になりますし災害時でも必ず必要です。

 

私は布ナプキンを使用したことがありませんが、コロナ禍の時マスクが手に入らなかった時に生理用品も少なくなりました。その時に布ナプキンがあると安心だなと思いました。

生理用品の社会史 (角川ソフィア文庫)

生理用品の社会史 (角川ソフィア文庫)

 

 

生理用品の貧困

 ナプキンを買えずに辛い思いをされてる方も多いと聞きました。

ナプキンを適切に交換せずに、健康に害を及ぼすことも考えられます。

海外では「生理の貧困」が注目され、生理用品の経済負担を減らす動きも出ているそうです。

 

学校や公共施設でも無料で入手出来ると、女性としては安心ですね。

日本では生理についてまだ話題になりにくいです。

 

生理の日でも女性が安心して過ごせるような日本になる事を願っています。

中学3年生 【高校受験】の取り組み方

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

春から中学3年生になるお子さんをお持ちの方は、多くの方が高校受験をされると思います。我が家もそのうちの一人ですが、私立、公立どちらでも娘が行きたい高校に行くのを応援したいです。

 

今日は高校受験について、塾の説明会に参加した内容を書いてみたいと思います。

こちらの地域は田舎で公立高校を目指すご家庭が多かったのですが、最近は大学受験をするには私立の方が良いといった家庭が多くなり、私立を希望されてる方も増えてきています。

 

一つ目は、子供が行きたい高校を今の時点で親子で考える

 

自分の子供がどこを目標にしているのか共有していないと進む道がわからなくなります。

子供が行きたい高校がすでに決まっているのであれば、行きたい高校に向けて頑張る事を応援し、まだ決まってないなら情報を集め、なるべく早く目標設定し、勉強していく事が勉強のモチベーションアップにつながると思います。

 

そこで気をつけないといけない事は子供がいう「○○高校に行きたい」という意見を絶対に否定しない事です。

 

多くの親がやってしまいがちなのが、「そんな学力が高い高校に行ける訳がない」とはなから決めつけてしまうと、今後一切お子さんは志望校を言わなくなります。

 

お子さんが「○○高校に行きたい」と言ったのであれば、まずは受け止める。

 

そしてそこに向けて頑張ってみる。今からでも勉強さえすれば、合格出来るかもしれないのです。

勉強してみて冬に近づき具体的に見えてくると、修正はいくらでもできます。

子供の持つ可能性を絶対に摘み取らないでください。という事。

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二つ目は、踏ん張る

 例えば、1つの問題を何十分かかってでも考えて考え抜いた時に「分かった」と答えを導き出すことが出来る事。自分で解ける力が大切だという事です。

なぜかというと、公立高校の場合は同じ問題を皆が解くというスタイルですが、同じ高校を目指す学生にとって、学力の差としては、さほどありません。

 

そこで合否の差がどこにかかってくるか?というと問題を解く粘り強さがあるかどうか?なんです。

 

4択の問題で明らかに違う問題があり、残りの2つの選択肢を考えた時

適当に答えてしまうのかじっくりと取り組む事の違いで差がでます。

誰もが経験したことがあると思うのですが、後からよくよく考えたら解けた問題を決められた時間内でじっくり取り組める訓練を今から取り組む事で実力がついてきます。

 

最後まであきらめず、踏ん張ってみる事は仕事でも大切な事だと思います。

 

三つ目は子供の事をよく観察する事

 これは、口出しするのではなく例えばテストの問題で答案用紙をさりげなく見せてもらった時に間違った箇所に空白があるかを見ると、同じ間違いでもその問題にしっかりと取り組めたどうかが分かります。

 

空白が多いと注意です。初めから取り組めてないという事は諦めが入っています。

出来る問題ばかり勉強するのではなく、分からない問題をいかにじっくり取り組めているのか、日頃から1つの問題をしっかり解く粘り強さを見守る事が大切です。

 

 勉強をダイエットに例えるのが良いのかは分かりませんが、5キロのダイエットを決めた時、普段の食事を減らすのと同時にエレベーターを使わず、階段を使ったりカロリーを意識する等「生活改善」が必要になります。目に見える効果を得るという事は「自己改革」をしないとはじまりません。

 

「挨拶をする」「時間を守る」「遅刻をしない」「いいかげんな行動はしない」等々。

 

「自己改革」も普段からの生活習慣やものの考え方というのも、今後の生活全てに関わってくることだと思います。これかがきちんとできる事で勉強、学力の向上につながると私は思っています。

 

春から中学3年生!子供の可能性を信じて応援していきたいですね!(^^)!

【コロナ禍での友人作り】 新大学2年生

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

昨年大学入学した息子は無事単位を取得し、4月から新2年生となります。

 

後期からは週に1回の対面授業で息子を含め4人の友人と出会う事が出来ました。

 

この貴重な友人との出会いは大切だと思っているのですが、もう少し友人の輪を広げたいという想いで昨年行けなかったサークル活動の見学にようやく参加出来る事になったそうです。

 

まだ1つしか見学してないのですが、参加したのは写真サークル。

京都にある京都市立動物園に行ったそうです。

www5.city.kyoto.jp

 

 京都市キャンパス文化パートナーズ制度に参加してる大学の生徒なので入園料は100円でした。京都の大学に在学されている学生さんは是非この制度をご利用してみてくださいね。

 

そして息子が写真を送ってくれました。

 

私の一番のお気に入り写真です。

可愛い(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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この2頭は写真をとってる間ずっとじゃれあっていたそうです。

平成25年の時にこの動物園にやってきたそうです。

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このカモは車のお守りとして父からもらったぬいぐるみとそっくりなので、撮ったそうです。

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緑とピンクのグラデーションが綺麗ですね(*´▽`*)

 

息子の他に中国四川から来た留学生が参加していて、色々話したそうです。

 

彼は22歳で中国で日本語を勉強し、日本でも日本語学校で学んでから息子と同じ大学へと進学し、簡単ではありますが、話した内容が興味深かったのでここに記しておきたいと思います。彼の日本語は流暢で日本人よリ綺麗な日本語を話されるそうです。

 

彼がいう日本の教育機関は集団意識が強いのに、就職した途端に個人の意見を求めるというのはおかしいと思う。今までやった事もない事をいきなりする事は不可能なのに、なぜもっと小さいうちから個性を生かす学び方をしないのか?という事でした。

 

彼の出身地域もまた同じような事をしているという事でした。例えば、高校卒業するまで恋愛禁止なのに、大学生になった途端に親からは彼女の1人も作らないと「何故?」ってなるそうです。

 

 

次に私が興味ある内容で、四川料理は辛い料理が多いそうです。ラーメンは日本のラーメンと全く違って牛肉を入れるそうです。味は濃いみたいですよ。

 

彼は文学部で、京都が好きだそうです。理由は昔と今の融合された建物が良いらしいです。京都はビルがあり、世界遺産もありあんなに小さな町に沢山の建物があるのが不思議なのかもしれません。ちなみに彼の出身地四川省は日本の領土よりも広いそうです。

日本は約38万㎢

四川省は約48万㎢

ドイツは約36万㎢

日本とドイツはほぼ同じ領土と考えると四川省だけでも48万㎢というのは大きいというのが分かります。

 

日本よりも大きい省が他にも四川省を含めて8つの地域があるのだからびっくりです。

 

こんな感じで楽しくその日を過ごせたみたいです。

 

明日は対面授業で出会った友人達とランチに出かける息子。


祖父母宅で生活している為普段は会えませんが、たまに息子に会って近況を聞くのが楽しみになっています。


何でも自分から行動する事で、コロナ禍でも出会いがあるのかも知れません。

 

【本】『しない』生活 ~損得を考えない~ ⑤

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

今日は『しない生活』 5日目です。

 

5日目は「損得を考えない」です。

 

食べたい物を決めるだけでも、心が迷いに乱されるとなかなか決められなくなります。

「どこがいいかなぁ」「なにがいいかなぁ」そうこうしているうちに時間だけが経ってしまった。という経験は1度はあるのではないでしょうか?

 

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 大切な時間の為にも、決断力って大切ですよね。

 

こんな経験はありませんか?

「前回は自分が遠出したので、今度はコチラに来て欲しい」

「いや待てよ、来てもらうとおもてなしが必要になるし、気疲れするから両者の中間にしよう」

「でも中間の駅周辺に落ち着ける店を知らない。センスのないやつだと思われたらどうしよう」「じゃあ、やっぱりきてもらおう」「いや・・」

 

このように複数の思考で心が混乱する理由は、私たちが「どの選択肢がより得か」を計算したがる欲望にあります。

 問題なのは、こうして考えを堂々巡りさせる時、精神と時間を消耗して疲れてしまうのです。

「どちらが得か」で迷う事自体、心にとっては損だということです。

 

私がシンプルを好むのは複数肢があると決まらないからです。

 

複数ある物から選ぶよりも少ない中から選ぶ方が選びやすいといわれています。

私は欲深いのであえて、選択肢は少なくしています。

 

面白いのが、どの選択肢でも決定的に優れているということではないんですよね。

 

「よりお得なほう」を選んだとしても実はたいした差ではないということ。

 

優柔不断な私は随分大人になってからこの事に気づきました。

 

迷うより時間を大切にしたいものです。

しない生活 煩悩を静める108のお稽古

しない生活 煩悩を静める108のお稽古

 

 

 

【本】『しない』生活 ~「いい人」をやめよう~ ④

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

今日は『しない生活』4日目です。

 

4日目は「いい人をやめよう」です。

 「あ、いいよ。いつでも手伝うよ」

「ええ、是非、あなたの展覧会が始まったら見に行きます。ぜひぜひ」

いやはや、こういった「安請け合い」をうっかりしてしまう時、私達の心の置くに響いてる声は「本当はしたくないんだけどね」というものであります。

 

 そういった場合、本当に手伝いを頼まれたり、展覧会に誘われたりしたとき、困ってしまいます。「今は忙しくて本当は行きたいけれど。。」なんて嘘をついて断る人もいるでしょう。もしくは断ることが出来ずに、嫌々ながら引き受けて「あーあ…」と後悔する、なんていうことも筆者にはときどきあります。

筆者にもあるんだぁって思いましたね。はっきり断る方かと思ってましたので。

実は私もつい言ってしまう事あります。言った後後悔したこともあります。

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 共通していることは「嫌な人間だと思われたくない」という煩悩。

 

無意識に「いい人」を演出しようとしてしまうんだそうです。

 

 

「いい人」ってなんなんでしょう。どうして「安請け合い」してしまうのか?

 

 

本気でする気はなくても、とりあえず「いい印象」を与える事が出来るから。

 

 

「いい人」の自己イメージを印象づけることで、他者から好意を持たれたい、という煩悩は多かれ少なかれ、誰もが持っています。

 

「行きたい」って言う人に「本当は行きたくないくせに」って思うのも嫌ですし「用事でいけない」と嘘をつくのもモヤモヤしますよね。

 

ここは「自分」がどうしたいか?で考えて「いい人」をやめて思い切って自分に素直になる事をお勧めします。


 

お互いの心にとっても良い事ですよね。

 

 無理なく自分に正直に、嫌なことは素直に断りたいものですね。

 

 

しない生活 煩悩を静める108のお稽古

しない生活 煩悩を静める108のお稽古