ガネしゃん

「人生に悔いはない」生き方がしたい主婦です。

大阪上本町 小さなイタリアン【MITSUBA】

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

昨日友人とランチに行ってきました♬

 

平日はお互い仕事をしていて子供の送迎やらで、なかなか会う事が出来なかったので話すことも沢山あり、久しぶりのランチはとても楽しい時間でした。

 

今回のお店は大阪上本町駅の裏通りにあるお店【MITSUBA】です。

www7.plala.or.jp

カウンター4席とテーブル席が3つほどの小さいけれど、居心地が良いオシャレなお店。

オープンは11:30~ですが、開店と同時にほぼ満席になりました。

 

予約せずに行ったので、カウンター席でちょっぴり贅沢に本日のランチ

 

まずは前菜3種盛り

レタスとマイタケのシャキシャキ感とカンパチのカルパッチョはコリコリっとして美味しい♬鶏にかかってるバルサミコ酢も甘味があって良いアクセントになります。

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海の幸のペペロンチーノ

パスタの塩味と湯で加減が絶妙でスダチの香りがほんのりする優しい味です。

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メインのお肉は柔らかくて写真では映っていませんが、お肉の下にあるマッシュポテトと良く合います。

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残ったソースをパンにつけて頂きます。

そしてデザート

カスタードプリン、パウンドケーキとチョコレートムース仕立てのケーキです。

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コーヒーと一緒に頂いてお値段は1950円でした。

 

のんびりとした空間で気兼ねなく話が出来る友人とのランチタイム。

私にとって大切な時間です(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

皆さんにとって大切な時間はどんな時ですか?

 

 予約:06-6772-0328

場所:地下鉄谷町九丁目駅徒歩5分

営業時間:11:30~15:00(LO14:00)

    :18:00~23:00(LO22:00)

定休日:水曜日

※新型コロナウイルス感染拡大により営業時間・定休日が異なる場合があります。

年金をもらえない場合もあります

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

お金の記事で年金について何度か書いています。

 

年金の加入の義務についてご存知でしょうか?
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国民年金への加入の義務は20歳から60歳に達するまでの40年間でしたね!

会社員として働く期間は厚生年金に加入することになります。

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 大切な事は国民年金に「何年間加入しているか」です。

 

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基礎年金(老齢基礎年金)の年金額は加入していた期間によって異なります。

※厚生年金は期間と標準報酬額により異なります。

 

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 40年間(480月)加入していれば満額の年78万1700円を受け取れますが、それに満たないと減額になります。

 

さらに、加入期間が10年間(120月)に満たない場合は「0円」になってしまいます。

 

会社員の場合は、プラスこの「10年以上」という要件をみたしたうえで、

厚生年金に1か月以上加入していれば、基礎年金+厚生年金が受給する事が出来ます。

 

もし、過去に国民年金保険料を支払っていない期間があり、10年の加入期間(=受給資格期間)に満たない場合は遡って支払える仕組みがあります。

 

年金の受給資格が得られ、年金額が増える事があるのでご確認下さい。

保険料納付の時効期限は2年前までOK

追納制度は10年前までOK

 

【国民年金】

支給に必要な加入期間は

10年以上・60歳まで加入できます。

支給はいつから?

原則65歳から(60歳~70歳まで選べます)

 

【厚生年金】

支給に必要な加入期間は

(国民年金の要件を満たしたうえで)1か月でもOK・70歳まで加入できます。

支給はいつから?

原則65歳から(60歳~70歳まで選べます)

 

現在の加入ルールとなっています。ご参考にしてください。

個人年金をお勧めしない理由

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

 昨日は「今やるべき20代のお金」の事について書きました。

 

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そして大好きなブロガーのお二人、研究職ママ(selfmanagementforkids)さんと蝶々(miko1221)さんからこんな質問を頂きました。

 

selfmanagementforkids 20代ではなぜ生命保険で個人年金に入ってはダメなのですか?私は無計画なので入っていませんが、子どものために知っておきたいです
 

蝶々 (id:miko1221)

 

個人年金は、だめなんですか?
詳しく知りたいです😂✨

実は個人年金は私の失敗例でもあります。

個人年金保険は、老後のお金は確保できますが、超低金利時代には不向きだと思います。なので今はお勧めしません。

 

個人年金保険は途中で解約してしまうと元本割れする事がほとんどです。

そして公的年金と違い、貰える期間に限りがあります。

 

掛け金が高い割に、一生涯貰えるわけではありません。

 

長期にわたる積み立て保険になるため、インフレの影響でお金の価値が下がる事もあります。

個人年金という商品は円建ての保険だと国債などで運用するため、マイナス金利政策のもとでは大きく増える事もなく、外貨建てでも為替の変動リスクがあります。

為替手数料もとられます。

 

何十年先の為替の相場を見通せる自信はありません。

 

市場金利が低い時はメリットよりデメリットの影響が多いので慎重に検討する事が大切だと思います。

 

また大切なブロガーさん、もっちー(mocchee)さんからはこんなアドバイスを頂きました。

id:mocchee

iDeCoも入れてあげてくださーい。
積み立てNISAもいいですけど、あっちは元本保証型があったか知らないので・・・。

moccheeさんがおっしゃる「iDeCo」については

 

いつも仲良くさせて頂いてる投資のプロ「現役投資家FPさん」の記事を参考にしていただくと分かりやすいと思います。

 

www.fpinv7.com

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

国は、公的年金だけではなく自分で老後資金を備えて欲しいので、個人が年金としてお金を受け取れる有利な制度を作っています。

 

これは毎月一定額を積み立て、その資金を預金や投資信託で運用し、増やしたお金を60歳以降に「年金」あるいは「一時金」として受け取れる制度です。

 

一番のメリットは税金の優遇が多い事です。

 

「iDeCo」で積み立てたお金は所得控除の対象となり、まるまる収入から引くことが出来るので、税金がかかる所得を減らせるのです。

 

所得税が減れば、住民税も減るのでダブルでお得になります。

 

こういった制度があるので、低金利のいま、若い世代の方には個人年金よりもiDeCoで節税をしながら積み立ての準備を始めどんなライフイベントがあっても備えるくせを付けて欲しいと思うのです。

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研究職ママさん、蝶々さん、moccheeさん、コメントありがとうございます。

現役投資家FPさん、勝手にリンク張らせて頂きました。NGならコメント下さいね!

 

他にもコメント頂いた皆様、いつもありがとうございます!!

 

これからも、出来るだけ分かりやすく記事を書きたいと思います。

 

何か1つでも参考になれば嬉しいです。

 

今やるべきお金のこと【20代】

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

何歳になっても生活を楽しみたいものです。

 

老後のお金の心配ばかりしていては人生が勿体ないです。

その一方で意識する事も必要です。

 

じゃあ、どうすればいいの?ってなりますよね(^-^;

 

年代ごとに「お金に困らない為リスト」を書いてみます。

 

今日は【20代】の今やるべき事です。

 

《チェック》

▢給与明細をよく見て、毎月の収入・支払ってる税金・保険料を把握する

▢支出の記録をつける

▢積み立て貯金を始める

▢勤務先の福利厚生のガイドを見る

▢生命保険への加入は不要!!

 

積み立て貯金は給与振り込み口座からの天引きがお勧めです。

福利厚生は医療費の付加給付などをチェック!

生命保険では個人年金保険には入らない!

 

社会人としての基礎を身につけるため、自分の収入がいくらあり、税金や社会保険がいくら天引きされているか、勤務先にはどんな福利厚生があるのか?

手取り収入を何にいくら使っているのか?お金の流れと仕組みを把握しましょう!

 

 

 

 

 

寒い季節を乗り越えよう【マヌカハニー】

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

 我が家では、風邪防止の為、マヌカハニーを毎朝摂取しています。

(1日大匙1杯程度の摂取量)

 

喉が痛い時には効果があるように思います。

 

マヌカハニーには「メチルグリオキサール」という独自の殺菌成分が多く含まれています。マヌカハニーにしか含まれてないらしく、日常生活の中で摂取することで、体内の悪性菌やウイルスを抑制する働きがあるそうです。

 

毎年インフルエンザの予防接種をしていてもインフルエンザにかかるのに、マヌカハニーを飲んでからは予防接種をしなくても、かかりません。

 

同じお金を払うなら、マヌカハニーの方がずっと良いです。

 

マヌカハニーと言っても沢山の商品があるので、迷われるかと思うのですが、私はマヌカヘルスマヌカハニーMGO400(下記参照)を飲んでいます。

 

是非、ご自身で信頼できるブランドマークの指標で選んで見てください。

 

少しお金は張りますが健康維持の為に、毎日少しずつ摂取出来れば良いですよね。

 

マヌカヘルス マヌカハニーMGO400+ 250g

マヌカヘルス マヌカハニーMGO400+ 250g

 

 

 

 

 

働きながらの年金

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

今日は「在職老齢年金」についてです。

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厚生年金を受給している人が働いている場合、給料(賞与含みます)と年金の合計金額が基準額を超えると、年金額を減らす「在職老齢年金」という制度があります。

 

基準額や減額の仕組みは65歳を境に変わります。

 

60歳~64歳は合計月額が28万円を超えると増えた給料の半分にあたる額が年金から減ります。

さらに給料が47万円を超えると超えた金額が減ります。

 

つまり合計月額が28万円までは働いた分だけ得るお金も増えますが、それを超えると増え方が少なくなり、給料が47万円を超えると、給料が増えても年金を含めて得られる額は増えません。

 

65歳以上は、合計月額が47万円を超えると増えた給料の半分にあたる額が年金から減ります。

 

28万円は標準的な年金受給夫婦の年金水準、47万円は現役世代男性の平均月収が目安とされています。

 

年金改革では、2022年4月がら60~64歳の基準額28万円を47万円に引き上げ、65歳以上と同じにする。

65歳以上は変更がない。60~64歳で基準額28万円を超える対象者は19年度末で67万人ですが、22年4月時点では約11万人に減る見通しです。

 

人生100年時代と言われ、シニア就労を支援しているはずなのですが、収入が増えると年金を減らすというのはどういう事なのでしょうか?

 

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例えば、60~64歳で毎月の年金額が10万円の人が給料30万円で働く場合、

以下の計算式に当てはめると

 (給料+年金月額-28万円)×1/2

(30万+10万円-28万円)×1/2=6

減る年金額は6万円と半分以上。

それでは「高齢者の働く意欲をそぐ」という事です。

 

けれど、制度の廃止・縮小となると今度は「金持ち優遇」という声もあがります。

 

在職老齢年金の対象は給料と年金の両方を受け取っていて「恵まれた高齢者」ともなります。年金財政が厳しいなか廃止・縮小は今の高齢世代が受け取る年金を増やし、将来世代にツケを回すことを意味するのです。

 

どれくらい影響があるのか?

 

年金水準は「所得代替率」で示されます。

 

40年間働いた夫と専業主婦の妻の年金の合計額がその時点の現役世代男性の平均手取り収入のどれくらいかを示す目安で、19年は62%。

同年の財政検証によると、経済や物価・賃金状況が好調な場合でも将来は50%に下がります。
そこで65歳以上の在職老齢制度を廃止すれば、さらに0・4ポイント押し下がる。

 

もともと厚生年金は「退職」が受給要件で、働きながら年金を受け取ることはできませんでした。

しかし1950~60年代は生活のため低賃金で働く高齢者も多く、低所得者支援として「働きながらでも年金を受け取れる」制度を作ったのです。

 

85年の年金改正では、年金支給開始は原則65歳となり、働いていてもいなくても、年金は全額受給できるように変わり、制度は事実上廃止されました。

 

しかし、少子高齢化で、年金制度は現役世代の負担が重くなり「働いて稼げる高齢者に年金を満額支給するのは現役世代の理解を得にくい」という考え方が広がります。

 

こうして在宅老齢年金制度が復活したのです。

 

現在は「現役世代の負担に配慮するが、シニアの就労は阻害しない」というバランスの中で揺れ動いてるという事です。

 

ポイントは、在宅老齢年金制度が実際に高齢者の働く意欲をそいでいるかという点です。

多くの研究がありますが結果は

「60歳~64歳は就業をやや抑制する効果がみられますが、65歳以上はそうした効果はみられない」という事でほぼ一致します。

 

つまり60歳~64歳の在宅老齢年金制度は見直した方が良いという事になります。

 

年金のしくみが複雑なので少し難しいですが、厚生年金の支給開始年齢は段階的に65歳に引き上げれていて男性は25年、女性は30年に完了します。

 

何もしなかったとしても10年以内には対象者がゼロになるのです。

 

改革では22年から公的年金の受給開始時期を60~75歳に広げ、最大75歳まで繰り下げれば年金額が84%増えるようにする。シニアの就労を後押しする意味合いはあります。

 

そうなると、65歳以降も働き続け在職老齢年金で年金支給停止になった人は、その支給停止部分が繰り下げ受給の増額対象にならない。このため、働かずに繰り下げした人よりも年金額が少なくなってしまう事もあるのです。

 

こういった問題があるにも関わらず、在職老齢年金の縮小・廃止に踏み切れないのは、それを埋める財政がないことにつきます。

 

今後どうなっていくのか、目が離せません。

 

厚生年金 パート加入拡大

ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。

 

公的年金制度は家で例えると1階部分が国民年金2階部分が厚生年金になっています。

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国民年金には自営業者やフリーランスの人達の年金、厚生年金は雇われて働く人の年金という位置づけです。

厚生年金には従業員5人未満の個人事業所などを除き、70歳未満の人が加入します。

 

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 ただし、短時間労働者は、労働時間がフルタイムの人の4分の3(週30時間)未満なら加入を除外する運用をしてきました。

 

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かつて短時間労働者は夫に扶養される専業主婦が中心だったため、問題はありませんでした。

 

けれど1990年代以降、非正規で働く人が増え、状況は変わりました。

 

国民年金加入者(第一号被保険者)は短時間労働者ら非正規の人が40%を占め、自営業者らの24%を上回りました。

 

90年代に社会に出た就職氷河期世代は望まないのに非正規で働く人も多いです。

この世代は現代40代。

老後資金を手当てするための残り時間は多くありません。

 

そこで加入要件の拡大が求められています。

 

2016年には

①労働時間週20時間以上

②月収88000円以上

③勤務期間が1年以上見込まれる

④企業規模が従業員500人超を満たす(学生は除きます)

が対象になりました。

 

今回の改正で勤務期間は

2022年10月から「2か月超」

企業規模は

2022年10月から「100人超」

2024年10月から「50人超」に広がります。

約65万人が新たに加入する見通しになります。

 

短時間労働者が厚生年金に加入出来れば、3つのメリットがあります。

 

①年金額が増える

国民年金だけでは満額でも月額65000円と心もとないですが、厚生年金は現役時代の収入に応じた報酬比例部分が上乗せされます。

 

②障がい厚生年金や遺族厚生年金など老後以外の保障も厚みを増します。

 

③医療のセーフティーネットが高まる

厚生年金は健康保険とセットになっています。

 

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 ケガや出産で仕事を休む場合、傷病手当や出産手当金を受ける事が出来ます。

国民年金とセットの国民健康保険にはない制度です。

 

月収88000円で働いている場合だと、国民年金加入者であれば、国民年金と国民健康保険の保険料を合わせて月19100円支払います。

 

それが厚生年金に加入すると厚生年金と健康保険の保険料は半分が会社負担になるため、自己負担は月約12500円減ります。

 

加入10年間で将来の年金額は月々約4500円増えます。

 

さらに重要なのは個人のメリットばかりでなく年金制度を底支えする効果もあります。

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将来の年金水準は「所得代替率」で示されます。

40年間働いた夫と専業主婦の妻がそれぞれ65歳になった時の年金の合計額が、その時点の現役世代の平均手取り収入のどれくらいを示す目安です。

 

19年の財政検証は6通りの前提で見通しを示しました。

 

経済や物価・賃金状況が好調な3ケースは19年の61.7%から約50%に低下、好調でない3ケースは50%を下回ります。

 

しかし、厚生年金の加入要件を月収58000円以上のすべての労働者に広げれば、所得代替率は4.3~4.8ポイント押しあがります。

 

短時間労働者が厚生年金に移り、財政の弱い国民年金の給付水準の低下を抑えられるためです。

 

要件拡大は年金制度を安定させて、みんなの年金制度を安定させ、年金の目減りを抑えれるのです。

 

ところがです。要件拡大はなかなか進みません。

 

理由は2つあります。

 

①保険料の半分を負担する中小企業に抵抗がある

 

②夫に扶養されながらパートで働く専業主婦に新たに保険料が発生する事

 

パート主婦は「国民年金の第3号被保険者」として国民年金に加入していますが保険料を支払ってないと前回の記事にも書きました。

 

今回の制度改革は、こうした点に配慮した結果、ごくわずかな要件拡大にとどまったという事なのです。

 

厚生年金は本来、雇われて働く人が高齢で働けなくなった時の生活を保障するものでした。小さな企業だからそこで働く人に老後は保障出来ないというのは理屈に合わない、また社会保険は本来保険料の負担と給付が対になって成り立つものです。

 

これらの原則に目をつぶり、労働者のなかで最も立場の弱いパートや非正規の人を枠外に追いやっています。

 

今後の年金改革がいかにスピードを上げれるか?気になるところです。